義理の弟の理髪店で働くエド。
妻ドリスはデパートの経理係で社長デイヴと不倫をしているようだ。
それでも繰り返す日常に、ドライクリーニングへの投資話をする客が来店。
自分に向けられたものではなかったがエドは何かを打ち破りたかったのか、その話に乗ってしまう。
問題の資金はデイヴに匿名の不倫脅迫で得る。
金を得、ドライクリーニング業に投資し、さあこれから何か変わるかも、と思っているところへデイヴから呼び出される。
ドライクリーニングへの投資を断ったのはデイヴだった。
投資額と脅迫請求が同額だったことから、そいつをとっちめるとエドのことを告白。
デイヴはエドも痛めつけるつもりで呼び出したのだがエドの方が刺し殺してしまう。
何食わぬ顔でまた日常を続けるエドだが、仕事中にドリスをデイヴ殺害容疑で逮捕したと知らされる。
さあ、エドはどうする?
エドの独白というかたちで進行。
彼が死を間近に控えているということは最後に明らかになる。
このエドが日常に不満を感じても、投資話に乗っても、人を殺しても、奥さんが逮捕されても、金策に追われても、そして今死を迎えるに至っても、まるで感情がないかのような表情。
それが逆に多くを語るよりも多弁に見えるから不思議。
人生に後悔はしていない、しているとすれば床屋になったこと、そう静かに語るエドでした。
またドラマでお馴染みさんが!確認できたのは
「プラクティス」のジミー、「ソプラノズ」のトニー、「SFU」のナサニエル、「ホミサイド」のクロセッティ、「RM」のジェリー、「ER」のジェリー、モンクさん。
モンクさんはやり手弁護士。金は高いが勝ちをとるタイプ。
ぱりっとしてるうえに、真実を聞きたがらないモンクさんは何か変だ。
トニーは随分と小さい。
まだ自前テーブルではおやつが食べられない状態だ。
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