学校のそばでマイクが車で男にさらわれる。
そこに偶然居合わせたマーティンが追いかけるも見失う。
マイクの父親も助けられなかったマーティンを責める。
責任なんてないはずなのにマーティン自身も自らの行動に後悔を感じる。
仲良さそうだったんだもの、不信感持てないです。
このマーティンの心の動きが今回の主役。
いつもは事件となってから被害者を写真で知るわけだけれど、今回はその子を目の当たりにしている。
声まで聞いてますから。
マーティンには感情移入を止められない。
それを知ってか知らずか、ジャックはことごとくマーティンを指名。
結果的に、それに見事に応えられました。
犯人ブライアンは亡くした息子に注げなかった愛情を、父親の愛情を欲していたマイクに向けることで最終的にはどうしたかったのだろう。
この日はブライアンの息子の命日。
どうしても親子で仲良く過ごさなければならなかったようだ。
その後どうするつもりだったのかなんて本人もわかってない。
ただ、あの日を取り戻したかっただけでしょうね。
性犯罪者と違うところは、最後自分が嫌われ者になってでもマイクに危害を加えるつもりなんてなかったということ。
でもあんなもの見せちゃいけない。
冒頭、事件に遭遇したマーティンに「家と方向が違うよ」とジャック。
それなのにエンディングでは「知ってるよ」。
知ってるなら、家と方向が違うことは聞いちゃいかん。
口にした瞬間わかったのか。
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COMMENT
無題
おどおどしているマーティンに笑えたけれど。
しかしNHKの人名並べ。
もう少しセンスある邦題がつけられないものか?ですよね。
無理なら原題直訳で問題ないと思うのですが。
マイクにもブライアンにも辛すぎる結末でした・・・
無題
簡単に悪者の犯人として割り切れないブライアンの存在、マイクにとっては大切な友達の一人だったし、情状酌量がされて、あまりひどいことにならないといいのですが。とりあえずブライアンが助かってくれてよかったです。
TBさせていただきます。
無題
ジャックは確認したんだ、あの質問で。
それまでうすうす感じてはいたことをこれを機会にぶつけてみたのか!
確信犯な質問でしたか。その方が納得できます。
NHKのタイトル、昨シーズンは何週か連続しましたよね。今シーズンも?
今回のお話はあとになればなるほど、様々な問題を含んでいたように思います。
だんだんに効いてくるエピソードのようです。
◇Anneさんへ
犯人なんだけれど犯人にしていいのかな?と思いますが、やはりマイクにあんなところを見せてしまった罪は大きいです。
しかも直前に友だちなのに「友だちじゃない!」なんて。
マイクの傷を癒すには家族の力が必要ですね。そしていつかはブライアンと話せる日が来るといいな、と思います。
無題
考えるの、疲れちゃったんでしょうか(^^;
>知ってるなら、家と方向が違うことは聞いちゃいかん。
爆笑(笑)
このときから知ってたら、ジャックいじわるですよね〜(^^;
このとき、ん?と思って、この事件の間中観察してたのかな
だとしたら、なぜにことごとくマーティンをつれていったのか
やっぱりいじわる?(爆)
無題
そのままタイトルはまた続くのでしょうか?
ちなみに前回のはまだ「10ドル」のままでした(笑)。
>知ってるなら、家と方向が違うことは聞いちゃいかん
きっと聞いたとたんに「あっ、サムのうち」って思い出しちゃったのかも。
ジャックのマーティンご指名は、理由のない取り逃がし感を何とかしてあげたかっただけですよね?深い意味はないですよね?