最近外来シーンがなくて寂しいと思っていたら、この言葉を待っていたかのように、重症患者のヒントになるというパターンで登場。
奥さんの妊娠でホルモンのバランスが狂ってしまったということ?
妊婦さんより深刻そうだった(笑)。
15歳のモデルがショーの最中に倒れる。
不調を訴える彼女に父親が安定剤とシャンパンの飲ませていた。
しかし例によってこれはきっかけにすぎない。
また検査してもしても病名がわからない。
後から思うと繰り返される初潮がまだ、というのがヒントだったのかな。
彼女は初潮がまだなのではなく、こないのですね。
不調の原因は半陰陽のために作られてしまった睾丸が癌に侵されたためという二重の衝撃。
手術をすれば体調は回復できるのだろうけれど、彼女の受けた心の傷を考えると…。
仕事のため、と娘がお偉いさんたちと寝てたのは、父親のそそのかしがあったんじゃないの?
「最後がお父さん」っていうのもショックな言葉だ。
娘が息子であると告げられた父親、ハウスの「もう手を出さないだろう」って言葉がリアルな感じのする反応だったな。
そのハウスも足の痛みが酷いよう。
いつものバイコデンも効かない。
いらいらして判断が鈍っている、と思われるのが嫌だからカディにモルヒネ注射を依頼。
注射をしてもらったらスッキリ気分で診断に迎えた。
患者の病名がわかりまた痛いので頼むよ、と言ったら「あれは生理食塩水」と。
ハウスも患者と同じく暗示で回復していたのでした。
つまり足の痛みは心の痛み、ウィルソンの言うようにステイシーが去ったからなのか?
PR
COMMENT
無題
人間には男性女性どちらのホルモンがあるのですね。
その微妙なバランスの上に性別がなりたっているのは、ほんとに不思議としか言えません。
でも、今回のようにバランスを崩したらとんでもない結果になってしまい、ショックです。重い内容でした。
無題
妊婦さんのようになってきた旦那さん、心は身体を支配しちゃうのですね。
それだけ奥さん、愛されてるってことかしら(笑)。
ヒゲは男性ホルモン、髪は女性ホルモンが優位とか聞きますけれど、生まれた時のことはjosetangelさんの書かれたものを読むまで想像したこともありませんでした。
女性であることを商品としたいモデルの娘の身に起きた、というのがまた重いです。