水曜の昼間に録画している。
前回、再生したら屋根裏から子どもが落ちてきた。
怪我とみせかけてこの子が今日の患者か、と見ていたが一向に具合の悪くなる気配がない。
5分くらい見てようやく気づきましたよ、チャンネル間違えたって。WOWOWでしたよ。
SFUやCCとオープニングを混同しているから気づくのが遅れたのだと思う。
再放送録画が遅くなったのでまとめて。前後編でちょうどいいや。
犯人追跡中の警官が撃たれる。銃創よりも様子が変ということでハウスの元に。病気特定のためフォアマンに警官の自宅を探らせたら彼にも同じ症状が出始める。感染症の可能性が出たため、警官とフォアマンは隔離される。が、警官は苦しみの末に息を引き取る。伝染の危険から規則に従い検死は疾病管理センターに任せることにしたカディ。病院で検死をすれば原因を突き止められフォアマンを救えると主張するハウスと対立。警官と同じ病状をたどるフォアマンは父親に電話、キャメロンへ謝罪、と死を覚悟した行動をとる。
いつもより何割か増しで緊迫。部下が深刻な病気となればさすがのハウスも冷静でいられない。
ウィルソンにぶつけた「患者とセックスしても伝染らなくてよかったね」は最高の皮肉。
後には「他の患者ならとっくに生検してるはず」とやり返されるけどね。
どんな菌を見つけても空振り、警官の脳を調べれば特定できるはずなのにそれもできない。
医師としてフォアマンはわかっているので、自分の脳の深い位置の生検を代理人を立て依頼。
前回の生検よりも危険が伴う場所なので避けたいハウスと命の時間との闘い。
フォアマンの「障害が残っても生きていたい」は響く言葉。
お母さんの病気があるからこそなのかな。
あくまでも現場から原因を探ろうとするハウスを待ちながら生検は準備される。
ハウスが今度こそ、と突き止めた菌と生検で判明したものは同じだった。
病気の特定に成功、目覚めたフォアマンも痛みが消え治療の成功にほっとする。
こんなに簡単なら早く検査すればよかったのにと思ったのも束の間、フォアマンは左右の区別ができなくなっている。
脳はデリケートだから、こういうことをハウスは恐れ引き延ばしていたのですね。
ここで終わり。時間が立てば訓練で回復できるのか、手術が必要なのかはおあずけ。
前後編じゃなかったのか。
痛みに耐えながら、論文を真似たことを謝罪するフォアマンを「許さない」と撥ね付けたキャメロン。
回復してまだ謝る気があるのならその時に、と。
あそこで許したら戻ってこないと思ったんだろうね。
でも最後の麻酔前にはさすがに許す、と。
このやりとりがあったからこその目覚めた時の安堵。
こんな場面なのに何故チェイスは蚊帳の外?(笑)
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COMMENT
無題
>部下が深刻な病気となればさすがのハウスも冷静でいられない。
意外に部下が可愛かったのですね。(笑)
今回は論文の一件でベルリンの壁状態のフォアマンとキャメロンのやり取りが中心になってチェイスは蚊帳の外状態でしたね。次はチェイスの番かな?
>障害が残っても生きていたい
っと言ったのは迫り来る死の恐怖が感じられましたね。ハウスとフォアマンのあのシーンは障害がどれだけのものかをよ〜く知るハウスだけに説得力ありましたね。
TBさせていただきました。
無題
今思うと死に瀕して、フォアマンは懺悔という形で許しを乞うたのかも知れないな、と感じました。
無題
繋がってくるのかと思ったお話でした。
謝るにしても、キャメロンの性格が気に食わないと
前提しての言葉でしたね〜。
ハウスは普通な医師としての対応が混同してましたが、
チェイスに至っては…
注射器を落としたままだったりと、微妙な
盛り上げ役?だったんですかね(笑)
無題
ハウスとフォアマンの二人が話すシーンは重みがありました。
あれでなければこれ、と人を物としか見ていない印象をもたれそうですが裏にはハウスなりの患者への思いやりがわかります。
これを他の患者さんの家族にも見せないと。
◇josetangelさんへ
>大抵は死後検死して確定される
そんな特定の難しいものを生検はもとより現場から判断できたなんて!
フォアマンに警官の死体からサンプルを取らせようとしたのは本気でしたよね。
あの時、目に異常がなかったらそのまま調べて早く特定できたのに。
フォアマンの謝罪は死を目前にした懺悔のように私も感じました。
◇suubiさんへ
>キャメロンの性格が気に食わないと前提
痛みで判断力がなくなっているどころか、とても冷静な言葉に思えましたよ。
やはり死を覚悟しての言葉だったということでしょうか。
ああ、チェイスは影で盛り上げていたんだ(笑)。気づかなくてごめんなさい。