ハピネット
ジェイスン・ステイサム(俳優)ライアン・フィリップ(俳優)ウェズリー・スナイプス(俳優)ジャスティン・ワデル(俳優)ヘンリー・ツェニー(俳優)トニー・ギグレオ(監督)
発売日:2007-04-25
おすすめ度:
シアトルの銀行で人質立て籠もり強盗事件が発生。強盗リーダーのローレンツは、謹慎処分中の刑事コナーズを交渉役に指名。コナーズの制止も聞かずにSWATが突入すると大爆破、犯人たちはどさくさにまぎれて逃亡。しかし、盗まれたものが何もない。犯人の目的は何なのか…?
以前、
りり・かさんのところでこの映画の話になったので録画しておいたものを視聴。
カオス理論とは…「北京で蝶が羽ばたくとNYで嵐が起こる」というバタフライ効果とも言われること。そう、
「バタフライ・エフェクト」のような映画だと思っていたのでちょっと期待とは違ったかな。
カオス理論に詳しいわけではないがそれほどのことではないと思う。カオスが映画内でしきりに語られていたけれど、犯人が利用したというよりも映画を見ているこちら側に仕掛けられてるんじゃないのかな。コナーズが謹慎となるきっかけの事件で退職に追い込まれた相棒ヨークがポイントということなのでは?
タイトルの関連性にはしっくりこないけれど、心理・頭脳戦、巧妙な犯罪映画としてとても面白かった。キーマンを知ることでわかる張り巡らされていた伏線の数々が嬉しいくらい。最初は人の顔ばかり見て(観察していたともいう・笑)頭で考えるタイプのライアン・フィリップ演じる若手刑事と一緒に真相にたどり着けます。
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COMMENT
無題
コナーズはきっとずいぶん前からひとり勝ちを計画していたんじゃないでしょうか。謹慎処分になって更に綿密に練ったのかなと。
デッカー君と一緒に真相を追うのは意外と楽しかったですね。
Re:無題
ライアン・フィリップはあの若作り顔で得をしているのか損をしているのか、関係ないことも気になりました(笑)。