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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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第一容疑者2 後編

ボブが強引に逮捕し取り調べていたトニーが監房で首吊り自殺。
ボブがトニーに執着している間、テニスンは病院でハービイの甥っ子立会いのもと「少女を自宅に誘って殺し、埋めたのは私です」との供述を得る。
何かしっくりこないテニスンはハービイの自宅を再検分し、思わぬ手がかりを発見する。

ハービイの自白は甥っ子をかばったものだった。
甥っ子の乱暴の場に居合わせたトニーとセーラのアレン兄妹、後始末を手伝ったハービイというのが真相。
トニーは殺してはいないものの、乱暴された少女を放って家へ帰ったこと、翌日の庭の穴掘り作業から事件を推測できたのに沈黙を通したことで精神のバランスを崩してしまった。
兄妹二人で心に蓋をし合っていたが、死体発見からトニー逮捕、そして自殺。
真相を語り「これからトニーなしでどうすれば」と泣き崩れるセーラ。
子どもだったとはいえ何があったかは十分推測できたものね。
前編では甥っ子の怪しさなんて皆無だっただけに唐突な印象。
病気のおじさんに食事を届ける優しい青年だったのに。運命共同体をもてなしていただけだったのかな。
いや、テニスンたちに対しても実に普通だった。警察を欺く演技ということなのかな。

引き続きあると思われた地域住民、黒人白人間の差別騒動はなかった。
別口で、正常な精神状態になかったトニーを問い詰めたことの方が問題になるが検視審問でも自殺とされる。
この検視審問ってイギリス独特のもの?「殺人作家同盟」でも出てきた気がする。
アメリカドラマは省略ではなくてそもそもないのかな。

取調室でのボブの暴走を止めようとしたバーキンに「前編と違って刑事として正しいじゃないの、差別意識の塊じゃないんだ」と思ったが自分の判断でボブを止めなかったことをテニスンに叱られていた。あわわ…(笑)。
バーキンに向けて「助っ人の黒人が明日の朝までに事件を解決してしまうのが気に入らないんだろう」ってのはひっかかる言葉。セーラが「黒人は家を二つ持ったらいけないのよ」と同じ意味かも。

解決後、祝杯をあげようとすろ捜査本部に部長が上司を引き連れて登場。
「部長は警視正になる、後任は今回内務調査にあたったソーンダイク」と発表。
後任への推薦を期待していたテニスンはソーンダイクとそりが合わないので即座に異動を願い出る。
せっかく馴染んだサウサンプトン署ともこれでお別れだ。
劉青雲似の人も一緒に異動しないかな。見慣れてきたらあまり似てないというオチ付きだけど(笑)。

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