先週、子どもじみてたトニーが今回はお父ちゃんでなければならず、涙目のセラピー。
ふられてひしゃげたアンソニーは自分の遺伝子のせいだってヤケクソな発言。
気にしてないようでいてクリスの「親父もおふくろも飲んだくれ、だから俺にもその血が」を相当気にしてる。トニーは気にしいさんだからな。
依存症になりやすい遺伝子の話は「リ・ジェネシス」で聞いていたので勤勉クリスをちょっと見直す。
めそめそアンソニーに比べればパッチーの息子は生き生きしてるかもしれないけど、あれは何にも考えてない学生だからでしょ?今のアンソニーの方がよほど好感持てるけどな。
責任ある仕事と将来を考えていたからその梯子を外されて途方に暮れてる、だから助けが必要なだけ。でもその助けはパッチーの息子とつるませることではないと思う。
最近のトニーの「信じろ」はことごとくあてにならないからな。
もう一人の「誰も自分をわかってくれない」さん、クリス。素面ならしっかりした男なのに。
ずっと切れ目なく映画を作らせておけばいいのに。
義父の店のあがりをちゃんと納めてるのに、さらなる儲けにくらいつくポーリーが悪いでしょ。
早くに仲裁しなかったトニーにも責任ありだ。
でも責められるのはコミュニケーションを大切にしないクリス。
「ちょっとだけ飲んでやめればいい」とぬかすポーリーの言葉が引っ掛かっていたのか、和の大切さを説かれたクリスは飲んじゃいます。
酔うほどに和まず、猜疑心の塊となって場の雰囲気を悪くする。で、自己嫌悪という悪循環。
断酒会の仲間なら、とすがるように訪ねたのに素っ気なくされたと感じて発砲。最悪だ。帰宅して樹を植えなおしたってもう遅い。
今後がどうかは別としてとりあえずの笑顔のアンソニーと対照的。
誰かクリスに映画を作らせてあげて下さい(笑)。
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