朝、血まみれの半裸女性が警察に保護される。彼女は一切を話さないので所有していた名刺の人物から素性を聞き出す。彼女はエレン・パーソンズ。半年前にロー・スクールを卒業し好待遇の大手弁護士事務所を蹴りパティ・ヒューズの事務所にいくことにする。名刺の人物は「パティの事務所へ行くと人生を壊される」と警告したことを名刺に託していたのだった。この半年の間にエレンに何があったのか…?
恐い!犬がたくさん出てくるのを喜んでる場合じゃない!
訴えられた大企業が原告側の重要証人に圧力をかけ、それと闘うのが主人公側正義の弁護団なのかと思ったら、そんな生易しいものでない。
エレンの素性は全てお見通し。将来の身内(恋人のお姉さんケイティ)にフロビシャー裁判のキー人物がいることまで。警告してくれた弁護士の眼力もあるだろうからエレンに素質がないとはいわないけれど、目的は全く別。
お姉さんの結婚式に面接日を設定したのも作戦、片腕トムを目の前で解雇してみせるのも傲慢弁護士にありがち~と思っていたらそれまでもが作戦。
一番驚いたのはケイティに証言を決心させるきっかけ。最後にパティがトムと会うまで犬のサフランが殺されたのはフロビシャー側の脅しだとばかり思っていた。ケイティはきっと脅しに屈しない闘う性格だったのだろう。そこをついた作戦だなんて。パティだって犬を飼っているもの、そんな指示を出すのは信じたくないけどあれはそうとしか思えない。手段を選ばないパティがそこまでこだわるのには正義とプライド、どっちのため?「ザ・シールド」のヴィックを学んじゃったの?
フロビシャー側の弁護士(Zeljko Ivanek)が犬事件に手を染めなかったことにはホッとしたけど(笑)。
半年後の血まみれエレンの部屋には恋人の死体と女性の手らしきもの見えた。あれは誰?そして誰が?に向けて話は進むのでしょうか。
見続けるけど恐すぎて感想は書けないかもしれない。しかしNHK、よく買いましたね。
吹替えのことに触れないわけにはいかない(笑)。
エレン、ニーラですよ。なんかそういう人に見えてくるから不思議。
そして「ホミサイド」ファンに朗報(?)なのが
ダンバースの口からマンチの声ですよ。混乱ですよ。

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COMMENT
無題
多分、第1話だけでは分からない事情が次々に出てきて、終わる頃にはパティのイメージが少しは変わるのかな、という気もしますけど、とにかくダークヒーローだというのは驚きでした。
エレンの汚れ仕事を誰がやっているのかも、見たいような見たくないような。(苦笑)
> しかしNHK、よく買いましたね。
そうそう、CRIMEでも十分ですよね。(笑)
Re:無題
この先もきっとこのままでは終わらせないのだろうなと思えますね。
とりあえず見てみようくらいでしたが、目が離せなくなりそうです。
見られて嬉しいですが、NHKの冒険心に驚かされた第1話でした(笑)。
謎
初回のタイトルどおり、本当に謎の始まりデシタ。
悪と正義がキッチリと割り振られるドラマじゃなさそうですねー。
エレン採用の裏側や、トムの解雇劇にも驚かされましたが、何より犬の件・・・
パティへの”お土産”を持参したところを見ると、あのお爺ちゃん(?)が実行犯なんでしょうか~っと思うと、
いやーもう、初回から、全て信じちゃいけないな~っと用心させられました(爆)。
さっそくTBもさせていただきました。またヨロシクお願いします♪
Re:謎
お名前は存じ上げておりましたのでおいでいただけて嬉しいです。
>悪と正義がキッチリと割り振られるドラマじゃなさそう
善悪を超越した何かが潜んでいるのでしょうか。
もう誰の真意もわかりません。
とりあえず人を殺してないからいいのか…と思いかけましたが半年後、あんなことになっているのですよね。
初回で見事にキャッチされてしまった、という感じです。このテンションのまま突っ走ってくれることを期待します。
こちらこそ、こんなところですがまた遊びにきていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします♪
無題
確かにかわいいわんこがいっぱいでしたね♪ あの公園にいって、
自分が遊んでもらいたいくらいでした。でもその和みのシーンも
束の間、なかなか硬派な展開に。これからどうなるんでしょうね?
どの時点でエレンがパティの真実を知るのかが気になります。
そしてそうなったときに、彼女がどちらに回るのかも。
モンクさんを見た後の緩んだ頭で見るとびっくりしました。
TBさせていただきます。
Re:無題
犬の登場にあんな意味があったとはドッキリで悲しくなりました。
でも明らかにツクリモノだったのが救いです。
>モンクさんを見た後の緩んだ頭
モンクさんは推理で頭を悩ませるドラマじゃないですからね。悩むのはモンクさんだけですもの。
josetangelさんのおっしゃっているように、パティへの印象が変わる時がくるのかはたまたそのままなのか、とても気になります。
無題
>片腕トムを目の前で解雇してみせるのも傲慢弁護士にありがち
これにはしっかり私も騙されました。計画のうちなんですよね。ビックリです。
愛犬サフランを・・・・。犬を飼っている人に出来ることなんですね。これにもビックリ。いくら驚いたらいいのかしら?13話想像を超える驚きの連発だったりして。
TBさせていただきました。
Re:無題
13話なら連発でも一向にかまいません(笑)。
手段を選ばないとはいえ、弁護士ですから反社会的行動まではないと思うのですが、半年後確実にああいうことが身近に起きているのですからね。
何がどうしたらああなるのか、目が離せなくなりそうです。
無題
トムの解雇も戦略のうちだったりと予想の付かない展開で面白かったです。
シーズン1ですべてが明らかになることを期待したいです。
Re:無題
そこまでする、弁護士としてのポリシーは何なのか気になりますよね。
濃厚な13話を楽しみにできそうな予感です。
無題
怖い女がうまいですね、Gクローズさん。シールドでは微妙だったのに…。
全然予想と違ったけど、面白かったのでとりあえずキープです♪
>ダンバースの口からマンチの声
笑…
Re:無題
強気なだけの弁護士ストーリーだったら、ダンバースだけ見てることにしようと思っていたのですがそうはいかなくなりそうです。
>ダンバースの口からマンチの声
そう考えると吹替えって微妙ですよね。
ミスチャンの「タッチング・イーブル」でどう見ても犯人の教授役でZeljko Ivanekが出ていたので、思いがけずZeljkoさんフューチャリング週間となりました(笑)。
ダメージ
現在パートで誰が嘘をついているのか謎が深まるばかり。あと少しで最終話、見終わったらTBさせてもらいますね~
Re:ダメージ
私は途中、どっきりの連続に飽きがきて辛い時期もありました(苦笑)。
でも総合点ではよかったです。
フロビシャーの弁護士レイ・フィスク役のJeljko Ivanekさんが好きなのでたいていのことは許せますし(笑)。
さらに彼は今年のエミー賞、この役で助演男優賞のwinnerでした!
AXNで5日に授賞式の放送があったばかりなのでまだ浮かれ状態が続いてます。
最後までご覧になったhitoさんの感想が楽しみですわ♪