売春婦連続殺人事件が起きる。その姿は連続客引き殺しで服役中のジャスティーンに似せられていた。ジャスティーンへ執着した男の犯行と睨み、クリーガンたちは手紙から相手を絞りジャスティーンにコンタクトを取らせ囮捜査を開始する。
なんとなく見方がわかってきたような気がする。
度毎変わって登場する事件よりもクリーガンの見ている事の方が重要なのかな。
今回も売春婦殺害事件より、初回の犯人ヒンクスを自殺に見せかけて処刑してしまったクロカワー(黒川に聞こえた)の方が見せ場。
やはり自殺者が銃を持ったままのはずがないというのは正しかったわけだ。
奥さんが産気づいたってのが彼の犯行に結びつける状況証拠でもあったのかな。
愛おしくて待ち遠しいわが子がヒンクスみたいなヤツの犠牲になるのは耐えられないと処刑したものの、生まれた子どもは脳死状態、子どもへの愛情と処刑への後悔が綯い交ぜになったようなクロカワー。これが見ものだった。
自分が処刑したことが因果応報となって子どもの病気に…と苦悩したのではないかとうかがえる。でも彼が選んだ答えはまたもや法では裁けない犯罪者を処刑すること。
ヒンクスのことはクロカワーが殺さなくてもクリーガンもそのつもりだったと告白してるけれど、今回は止めに入ったクリーガン。法的に裁けないのは捜査方法にも問題があるように感じるのですが、クリーガンさん。
クロカワーの心の闇を知ったら関わりたくないとこっそり異動願いを出すパートナーよりはいいけどさ。
事件そのものよりも周辺人物の闇に触れ自身に重ねて苦悩するクリーガン、そこを見るドラマなんだな。
あとはヒンクス事件がクロカワーに結びついた理由かな。それがクリーガンが一旦死んだことで得た能力なのかしら。
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COMMENT
無題
>周辺人物の闇に触れ自身に重ねて苦悩するクリーガン、そこを見るドラマなんだな。
そんな感じですね。どうぞへんてこな捜査官クリーガンをお楽しみ下さいませ。(笑)
「エイリアス」のウィル役の人が見たくってまた観ています。
Re:無題
いいんですね、楽しんで(笑)。
捜査はへんてこりんですよね。
でも解決に思い至るクリーガンの心情を見なければならないのだな、と思えてきました。
>「エイリアス」のウィル役の人
「エイリアス」見てないんですよ。ウィルの人って誰でしょ。
一人さよならで、一人異動願いだからこれから登場するのかしら?
無題
出てくる人もけっこう皆精神を病んでそうな人ばかりだし、クリーガン自体も変ですしねー^_^;
結局最後までは観終えずに途中放置していたぶんを、少しずつ攻略しようかと思ってます。
クリーガン、私にとっては、「ザ・プリテンダー」のジャロッド弟カイルなので、久々の再会に嬉しかったドラマではあります。
Re:無題
クリーガンがどうして見えてしまうのかは気になるので見続けるつもりです。
1シーズンだけだし(笑)。
ミステリチャンネルの放送にあわせて見ましょうよ。
そうしたらわからないところは教えていただけるし(笑)。