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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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The Wire #17「難問」

難問とは…ダニエルズとキーマがそれぞれのパートナーに新仕事の報告をすること、横流しに成功したのにフランクには全て筒抜けなこと、迂闊なジギーの浪費のこと、アトランタからのクスリの質がさらに落ちていること、滞っているコンテナ事件のこと、やり直したいのに奥さんにその気が全くないこと等等。
辞表を出したダニエルズは「警視になってから辞めたらどうだ?」のお誘いにのる。
これはおまけで今回の特捜班が臨時部署でないこと、自分に主導権があることの方が大事だろうけど。
とりあえずメンバーはキーマ、ハーク、フリーマン。で、新拠点でお待ちのプレッツさん。
キーマの言う通り、今までの情報だけだと捜査する価値が見えないが、フリーマンが聞いたら放っておかないだろう。
「(その地域に詳しい)カーヴァー呼べばいいじゃん!」というハークがとてもかわいかったです。
人員の選択権はダニエルズにあるが、マクノルティだけは許可できんとロールズの力強い宣言。
海から上がっていいのは辞める時と溺れた時だけだそうだ。
コンテナ事件持って来なければどうだったろうか。
というわけで特捜班にマクノルティが加わることはなさそう。個人的に首を突っ込むのかな。
でもその前にオマールを見つけて来い、とバンクから苦いお言葉。
偶然見つけた相変わらずのバブルスがこれまた偶然に呼び寄せてくれましたよ。
人探しはすんだのでこれで安心してコンテナ事件に専念できる、かな?
ダニエルズとキーマがパートナーに仕事の話をしたと思われるディナー、両方とも見事なまでの怒りのシンクロ(笑)で四人一緒に会食してるのかと思ったほどだ。

フランクの情報網にはかなわない。ニックが何をしてるかお見通し。
でも「ジギーまで巻き込んで」はちょっと見当違い。
やる気満々で、もっと危険なことにニックを誘い込もうとしたのはジギーの方ですから。
フランクに睨まれつつも、横流し相手からは気に入られ新しい仕事を依頼される。
大量の薬品関係だ。
アトランタの質の悪さを嘆くバークスデール組が関わりそうな予感。
家族と暮らしたいニックの夢はかなえてあげたいがこれはかなり危険な匂いがする。
この件とつながりそうなバークスデール組、前回恐くて考えもしなかったが、エイヴォンは刑務官へのお仕置きだけでなく情報提供というかたちで自分たちの刑期短縮も計算済みだったのね。
ティルマンが本当に持ち込んでいたとはいえ、仕組まれたことだと全員がわかっているのにエイヴォンの言う通りに動いてしまうのだな。
そんな強いおじさんに反抗期のディアンジェロ、おじさん(というかファミリー)を選んだから刑務所にいるのに。

そしてニューオーリンズの港から船旅中の警察車両の写真が届きました。

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無題

  • by atsumi
  • 2008/09/30(Tue)08:01
  • Edit
ディーの反抗期はただの『反抗期」で終わるのか『訣別』『独立』になるのか。ならないよねぇ。
新しい依頼の薬は覚醒剤の材料でしょうか?
>でも「ジギーまで巻き込んで」はちょっと見当違い
やっぱり父子ですね。いくら厳しくするといっても、コドモに対しては甘い。誘われてああなった、と無意識に思ってしまう。もちろんだから親子なんだけど。
ニック父子の会話にはぐっときました。ずっと紙の上の競馬で我慢してきたんだよね、あのお父さんは。
皆さん、内側がどんどんふくらんできますね…。いつか臨界点に達してしまうのです。

Re:無題

  • by カクテキ
  • 2008/10/01 10:42
>ディーの反抗期
ホントに反抗期でしかないのでしょうね。
結局はチャンスを棒に振ってファミリーを選んだのだし、それでなおの反抗ですから。
>ニック父子の会話
ニックの育った環境を十分想像させるシーンでしたよね。
だからニックも…それなのに…となるのではないかと、勝手にハラハラしてます。

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