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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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バーナビー警部 #15~19

NHKでの吹替え放送が#13まで、#14から録画するぞ!と鼻息荒くしていたのに早速失念、#15からは朝録画したものを夜見るという繰り返しで鼻息を維持(笑)。
そう、年末年始はバーナビー警部のベルト放送とデクスターS2を半分ほどしか見ていません(+アメトークの家電芸人スペシャル・笑)。

懐かしさのあまり卒倒しそうでしたよ。
運転下手だったはずのトロイ君に警部が普通に運転任せているのに違和感ありましたが#19でやっぱりの余所見運転で一安心(笑)。
そしてドラマの肝、これでもかというくらいの閉塞感がたまりません。
彼らには外の世界が存在していないかのように、喜び、哀しみ、怒り、恋愛、嫉妬といった感情が村というサークルの中でスパークしています。
そう、一見穏やかそうであっても感情は迸ってますよね。
どこか冷めた都会よりもリアルな人間像なのかもしれません。
連続視聴で特に印象に残ったのは、ジーン・ハントのお兄さん(笑)Robert Glenister登場の#18「時代遅れの殺意」。
子ども時代に死んでしまった母親を崇める心がそのまま女性に向き、お眼鏡にかなった女性が清楚でないと気に入らず、母との記憶を小説にしたのに目を向けない編集者を憎み、女性を蔑む郵便局員を憎み、幻の恋人と電話で会話…でも普段はごく普通のパブ店員、というバーナビー警部には珍しく精神の破綻した人が犯人というもの。
そこに、想像通りの苦い結末を迎えたトロイ君と村の女性巡査との恋愛話が絡んでいるところもお気に入り。
無記名の花束、終わった恋愛が辛すぎて…という彼女の言葉が事件に生きてました。
事実に思い至った警部がトロイ君にも女性巡査にも話さないという表情もよかったです。
来週からは他ドラマのレギュラー放送が復活するので、1月16日からの新作スタートまでに再放送分を見終えるのは不可能だろうなあ…。
でも新作は週1話なので終了までには追いつきたいです。

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