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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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バーナビー警部 #32「委託の代償」

素人探偵が四人も活躍(カリーを含む)という、今までのどのエピソードよりも登場人物が活動的。ちびっ子探偵再び、というほど若くはなかったけど(笑)。

「リチャードやネヴィル殺害の手口がプロっぽい」との検証で元SASの文芸賞候補デントンを怪しませたり、リチャードの部屋にあったハガキの筆跡鑑定で「左利きの女性」をにおわせた後にグレースのお手伝いさん、作家のジゼベルが書き物をするシーンを見せたり、見ているこっちを誘導するかのような見せ方は珍しかったかも。
色恋沙汰も散りばめながらも実は事件には無関係というのも珍しい。
真相はゴーストライターとしての活動を世間に公表するという老婦人作家カーミラの口を封じようと出版社社長が編集者、新進作家を刺客としてカーミラの元へ送るが次々と返り討ちに遭っていた、というもの。カーミラは昔特殊訓練を受けたスーパーおばあちゃん、力は弱くなってきても身体で覚えた人間の急所は忘れないようだ。
殺しに来たから身を守った、自分が逮捕されてもう人を殺さなくていいと思うとホッとする、とカーミラは隠し立てする様子もない。
警部は正当防衛で罪に問われないよう尽力すると言ってますが、他の人に危害を加えるつもりがないのは言ってることで明らかなので認められるのでしょうかね?

スコットの都会的捜査(笑)、さりげなくジゼベルにサインを求めて筆跡鑑定に回したり、と気が利いてました。即行、食事の約束を取り付ける辺りも都会的なのか(笑)。
カリーの今回のバイトは文芸祭のお手伝い。デントンといい感じのようですが、調べてみたら彼の出番はこれでおしまいみたい。「結婚しちゃおうか」なんて言ってるのでこの交際が実るのかと思ったのに。

警部が引退して作家になったら…間抜けな部下の成長物語なんていいのではないでしょうか。もちろん匿名ですよ。

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