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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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デクスター3 #5「Turning Biminese」

デクスターは、感情が伴わない結婚の決断だから、結婚=同居とは考えていなかったようだ。新居を願うリタ、今のアパートと家財道具を狙うデボラ、彼女たちの気持ちがわからず彼にしては珍しく不機嫌。
愛する人がいるふりをすることがデクスターの一部となることで、愛情とはいえないけれど守る気持ちが生まれ、それがちょっと人間臭い気がしたS2でしたが、この結婚話から生まれた不機嫌さは当初のデクスターっぽくて好きでした。
しかし、ミゲルから教えられた妻殺しなのに裁けないイーサンを始末したことで、また人間っぽくなってきたのかな。でもこれは、具合が悪くなったのに連絡取れなかったリタへの罪悪感ではなく、とりあえず「趣味の時間」がとれたことでの満足感がそうさせたような気がしてならないのですが(笑)。
「結婚を急ごう」で、喜んでくれたリタは大丈夫そうですが、ミゲルが厄介なことになってます。ミゲルは検事補、頭は悪くないのでフリーボにしたことと、今回のイーサンのことを結びつけるのはそう難しいことではないですね。しかも「困っている私を助けてくれた、正義の鉄槌を下している」と敬ってますよ。「殺人で告発する」と言ってもらったほうがデクスターには楽だろうな。にこやかに迎えるミゲルに腰が引けてるデクスターがよかったです。
今後、明らかに黒なのに法的には手出しをできない相手を紹介してきそうだ。闇の殺人は、正義のためではなく、自分の欲求を満たすため。この考え方の違いに、必ず亀裂が入ると思う。っていうか入って(笑)。

デボラは、またまたクウィンにイラつく。彼を見てると、逆にデボラを見張っているのでは?という気がしてくる。それは後ろ暗い自分を守るためなのかもしれないけど。もしかすると、証人の少年を見張っていたのはクウィンかも?
そんなクウィンの「下品だから」に深く傷ついたマスカは、ワイシャツにネクタイ、下ネタなし、と生気の抜けた表情。こんなのマスカじゃない!とエンジェルやデボラはおだて作戦開始。そして満足そうなマスカは、元の下ネタ男に戻りました。めでたし、めでたし。エンジェルの部下掌握術はたいしたものです。でも、風紀課の女性刑事に何やら穏やかでない心が芽生えてしまったようです。叱ってくれたことが嬉しかったのでしょうか。

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