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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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フロスト警部 #19「罪の告白」 True Confessions

川で女性の死体が発見される。自殺と見られていたが他殺と判明、被害者の夫が10年前にも妻を殺されており、当時逮捕された男は今も服役中。警部は夫こそが真犯人である可能性を探り始めるが…。

人々の安心を優先させた冤罪と、誰だかわからない男が「人を殺すつもり」というのを聞いてしまった神父の苦悩がテーマかと思ったら、神父はけっこう喋りたがってましたね(笑)。自分は話せないけれど、昔の教区担当神父の話なら告白とは違うから…というのはボーダーライン?でもこれがなければバール兄の心の闇はわからなかったのだからなあ。
弟を羨む気持ちが強くて、弟のものが何でも欲しくて、手に入らない義理の妹(弟の妻だから)は消すしかないという判断らしい。今回殺された弟の嫁は会社経営を脅かすようなことをしていたらしいので本当のところは謎。

問題は10年前の事件で逮捕された男は冤罪だったということ。今は引退した元警視正が、フロスト警部には内緒で犯人ではない証拠を隠していたらしい。内務みたいなところが乗り出してフロスト警部の不正まで疑われるが、元警視正に刑事としての心を訴え真相が明らかになる、というもの。
別機関が乗り出してきたため、署長は蚊帳の外、署内のせっけんの心配ばかりでした(笑)。

そして事件のまとめとして…弟、兄ちゃんの怪しさに気づけよっ!子どもの頃から今まで一つも不審に思ったことなかったのか?(笑)少し鈍いかもしれないけれど、夫の本当の姿にショックを受けた兄嫁を抱きとめてあげる優しさは持ってるのね。
それにしても警部はモテモテです。事件で知り合った女性、明らかにそういうつもりで警部を誘ってますね。こうして次々に新しい女性が現われては消えていくのでしょうか。

間違った逮捕による連続事件、警察が承知で証拠を隠蔽、真相を知った刑事と隠蔽に関わった刑事との対峙、と事件の性質こそ違うものの、最近読んだ本と何か通じるものがあって驚いた。
もっと驚いたのは、犯人の嫁が「バーナビー警部」のジョイスだったこと。事件の影にジョイスあり、が証明されたようだ(笑)。

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