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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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今頃「バンド・オブ・ブラザーズ」を見た

戦争モノは苦手なのでずっと敬遠してきた。
しかし今回思うところあってシネフィル・イマジカでの放送を視聴。
テーマは戦争だけれど、そこに流れる言葉では言い表せない絆にやられました。
上官ソベルやダイクの無能さとは反対にウィンターズが慕われる理由、説明なんて無用だなと。
コネでやってきたダイクの無能ぶりに愚痴をこぼすみんなに「思っても口に出すな、士気が鈍る」と言うリプトンもかっこよかったが、そのリプトンをも笑わせてしまったスピアーズには私も笑わされて泣かされた。
銃撃をかいくぐり味方と連絡をとってまた銃撃の中を戻ってくる、その走る姿勢のかっこよさにほろりとくるものがあった。
非情な噂をかき消す、軍人を貫く心意気があの姿勢に現れていたようで。
そうなるとその後も彼に注目してしまう(笑)。
最終回の、狼藉をはたらいて逃げた新兵を捕まえ、私刑かとの感情の高まりの中、憎しみを抑え込んで銃を下げる姿もいいのです。
これでは終わらず、自分をも戒める意味も含めて「隊には今までを共にした長が必要」とウィンターズに進言できるのですよ。
またウィンターズもそれを待っていたという。
ここにも隊の絆を感じてしまう。
泣かされたエピソードは書ききれないので(「クウェーカーが」と嫌っていたウィンターズを認めるガルニアとか、取り残されたブルを救出に向かわせる心意気とか)、敬遠せずに早く見ておけばよかったという言葉に置き換えることにします。
でもやっぱり…また戦争モノはしばらくお休みだな(笑)。

2001年作なので、この後にいろいろなドラマで見かけるようになった人のなんと多い事。
最初は同窓会気分で、ミゲルだ、モリスだ、ダニーだ、NYのサム・タイラーだ♪と喜びもしたけれど、ドラマの性質上姿を消すことも多く、なじんできたことも手伝って寂しさも強烈(笑)。

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