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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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コールドケース6 #11「スチュワーデス」 Wings

1960年、スチュワーデスのアリーが失踪。
駆け落ちの噂があり未解決となっていたが、改装工事中のホテルの地下室から白骨死体となって発見された。
当時のホテルの宿泊状況を調べると、アリーが行ったと思われる翌日「シーツ紛失、電話機破損」とのメモが残されていた。


まだ女性の権利が声高に叫ばれる以前、アリーは自分の体験で理不尽に思うことを直談判する行動家。
流されるのではなく自分の感じたことを要求するところが副機長ディーンを惹きつけ、かなわぬ恋路で真実が見えなくなっていた先輩スチュワーデスには邪魔者だったのですね。
セクハラ機長をクビにしアリーの要求に耳を傾けてくれる会社なのに、どうして潰れてしまったのでしょう?
この決断が時代には早すぎてしまったのでしょうか。

ところで、宿帳(笑)。
そりゃ宿帳だけれども、海外ドラマで聞くと新鮮だ。
顧客リストがおしゃれな言葉に聞こえるから不思議(笑)。

ポール・クーパー、やはりリリーのパパでしたか。
リリーが幼い頃に家を出て再婚しているようですね。
ママは酒に溺れた生活だったけれど、パパは今度の家庭は続いているし、身なりもきちんとしていて普通の家庭人っぽいかな。
リリー姉妹を残した理由等、徐々に語られるのでしょうか。
「ママは元気」とウソをつかなければならないリリーも切ない。
妹のことに一言も触れないパパも。あ、異父姉妹?

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