奥さんと別居中でだらけた生活を送っている作家モート。
彼のところにシューターという男が「俺の作品を盗作したな」とやってくる。
シューターの持参した原稿は確かにモートの作品と酷似している。
「俺の作品なのだから、結末を元通りにして俺の名前で出しなおせ」とシューターは執拗につきまとう。
有名になるとストーカーまがいの人に苦労するのね、と思いきや…
ジョニー・デップ好きなので彼の映画はたいてい見る。
日頃、変わった嗜好を指摘される私ですがこれは否定されない(見ている箇所は違うかもしれない)。
テーマが盗作。もう少し早く見ていたらあの絵画事件とリンクしてしまうところだった。
映画は盗作のようで盗作ではないのですけれどね。
そんなに時間は長くないし、だらだらしてなくてよかった。モートはだらだらした作家だけれど(笑)
スティーブン・キングの原作だし、お話の想像はつくがそれでも楽しめる。
やっぱりジョニー、いいなあ。
お気に入りシーンはシューターに追い込まれるモートが
顎をうがうがさせるところ。
顎の不具合をかかえる私にはリアル…
書き直しをせまるシューターがジョン・タトゥーロ。彼もまた怪演。
「名探偵モンク」を知る人には
アンブローズ、外に出られるじゃない!と余計な突っ込みの楽しみも。
しかしキングは壊れてしまった作家を描くのが好きなのかなあ。
PR
COMMENT