幼い頃しばしば記憶の欠落をおこしていたエヴァンは
主治医から日記を書くよう勧められる。
そして大学生になったエヴァン。
日記を見つめていると記憶がその時点にとび、好ましくなかった出来事を書き換えてしまう。
その時を書き換えると当然のように現在の状況も変わっている。
不幸な目にあっているある人を助けようと過去を書き換えてくると
今度は別の人が不幸な目にあっている。
その人を救おうとまた書き換えると、また別の人が…
という繰り返し。
うひゃー、という感じではなくシリアス。
エヴァンは幼なじみ4人とそれぞれの家庭が幸せであることを願って書き換えに行く。
でも全て自分たちに都合よくいくことはありえない。
そう悟ったエヴァンは最後の書き換えを決断する。
愛する人とずっと一緒にいることだけが幸せではない。
愛する人に辛い思いをさせないことを選ぶエヴァンの心情。
数年経っている設定とはいえ、ラストのエヴァンは素敵な大人になっていた。
エヴァンを演じるアシュトン・カッチャーは
MTVの有名人ドッキリ番組のイメージしかなかったので心配だったが
なかなかなのではないだろうか。
ディレクターズカット版は細部が違うらしい。
最後の決断が違っていたりするのだろうか。ちょっと興味があるかな。
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COMMENT
無題
HDDを整理するために適当に見始めたバタフライ・エフェクトですが、結構楽しめてしまいました。
yasishiさんのエントリを読んで、ん?と思い、WOWOWガイドを見たらやはり通常版とディレクターズカット版は最後が異なるようです。私が見たのはDC版。劇場版で省かれたシーンが入っている程度だと思ってDC版を録画したのですが、エンディングが異なるなら劇場版も見なくっちゃ。でも、愛する人を幸せにするために自分の幸せを手放すという流れは同じなのかな。楽しみです。
TBなんですが、旅行中のスパム削除が面倒なため、No link, No TBの設定にしておりました。先ほど解除したので、よければまた試してみてくださいませー。こちらからもTBさせていただきます。
無題
私が見たのは劇場版、rousedaleさんが見たのはディレクターズカット版。
でも食い違いがないということはあのエンディングはそのままなのでしょうか。
DC版も録画してあるので見てみます。
無題
yasishiさんもrosedaleさんも取り上げていたので
wowow3で放送された劇場版を今日見ました。
うーむ私はこの過去を書き換えるという話が
あまり得意ではない。どうしても反則だぁと思って
しまう。もちろん反則だから本人に罰が降り掛かって
くるわけですが、最後までしっくりこなかったです。
でもディレクターズカット版、見たい…。
無題
「過去を書き換える」ことは褒められませんが(笑)
何度やっても思いどおりになんてならない、するべきことではない、と知らしめているのかな?とも感じます。
それがDC版の方が気に入った理由かもしれません。
劇場版の後にDC版のほうが衝撃があると思います。
度々違う人生を演じている他の俳優さんもすごいなあ、と感じました。