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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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主任警部モース #29「森を抜ける道」 The Way Through the Woods 

久しぶりに見たモース。
WOWOWで若いモース見てしまうと、ストレンジとの関係に味が増しました。
これまではただの上司で、組織の決定事項を伝える人だったのに、そこにいろいろ見えてしまうから不思議。
モースを信じているけれど、上の決定には逆らえない、森の一斉捜索だってストレンジだから許可してくれたようなもの。
「何も出なかったら笑いものだぞ」のやりとりにもにじみ出るものがあります。
ただ、字幕でモースはストレンジに対して敬語ですよね。
若い二人のドラマは、「主任警部モース」先にありきで作られたのでしょうから仕方ありませんが、字幕の言葉をタメ口に書き換えながら見ている自分に驚いてみたり(笑)。

と、ワタクシ的に視点が変化して終盤に来て新鮮味が増したシリーズでありますが、このエピソードはさらにルイスがモースに対して爆発するというこれまた珍しいところも。
ジョンソンに、モースとのコンビを下っ端仕事と評され続けたことも一因でしょうが。
お互いに声を荒げるのは遅かったくらい。
ルイスはおっとりしているからジョンソンの横槍がなければ、こんなことは起こらなかったかも。
お互いに認め合っていることは事実だし、ウィンブルドンの碑に書かれた言葉についてがモースの言う適材適所の証明だなあ、と。

事件は…そうでしたか。
遺体が見つかっていないのはここに結びついていたのですね(殺されちゃった気の毒な夫、バーナビー警部の従兄弟のバーナビー警部じゃないですか)。

そうそう、ドクター・ホブソンの初登場でもありました。
「マウス警部は?」と、限りなく失礼な初対面だったのに嫌われてはいないようです。
そう若くもない女性だからでしょうか(いや、若いですね)。
そういえばモースはまたやらかしてましたね。
出会いは偶然だったとはいえ、事件関係者とつながりのあることがわかってからですよね、食事に誘ったのって。
この悪いクセは最後まで続くのでしょうか、楽しみです。

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No Title

  • by Abi
  • 2014/01/11(Sat)16:57
  • Edit
ケチな私は若き日のモース、まだ2話隠してます。ホント見てしまうと次無いもの、、次の放映が決まったら出してくるとか。ルイスは本当に温厚です、ハサウェイは幸せ者よ。
ストレンジは同期?
ルイス警部次が見た~~~い!

Re:No Title

  • by カクテキ
  • 2014/01/12 10:32
若いモース、とってあるのですか。
よく我慢できますね…私は無理でした(笑)。
もったいない気はすごくしましたけれど、目の前のものを我慢する精神力がありません。
そういっておきながらモースはまだ数話あります。
これも、AXNミステリーで近々放送されるリマスター版にちょっと心が靡いていますが。
このエピソードを見て、あんなにいい上司、同僚に恵まれたモースがどうしてこんなになっちゃったのか、不思議に思いました。

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