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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

いなばのしろうさぎ?

最近、小学生が読むような英語の本を読んで、英語がわかっているような気分を味わってます。
知らない単語、けっこうあるけど。
そんな中、読んだのがこの本。



向こう岸の草を食べたいmouse deer(ネズミジカってそのままでいいのか?)が、ワニに「王様から川にワニが何頭いるか調べてって言われたので並んでくれる?」と持ちかけて、並んだ背中の上をひょいひょいと渡って向こう岸へ。
「いくついた?」とワニにたずねられたら、「あんたたち、だまされたのよ」って草を食み食み、でお終い。
「いなばのしろうさぎ」と似てますよね。
調子に乗ったうさぎが渡り終える前に「うそだよ~」と言ってしまって毛を剥がれて泣いているのを助けてもらうのですよね。
ただ、どういった理由でワニだかサメだかが川に並んだのかが思い出せず、調べてみました(ウィキペディアで)。
なるほど、「どちらの一族が多いか比べてみましょう、並んでくれればその上に乗って私が数えます」でしたか。
うさぎの毛を剥ぐなんてかわいそうなことするな…と思ってたけれど、実はひどいのはうさぎだよね。
ウソなら最後までつきとおさないと。
途中でワニをバカにするからそんなことになるんだよ、と汚れた大人の今は思います。
ついでにこの話には、いったん「塩水で洗って風に吹かれろ」というウソの治療で悪化させてしまった肌を、蒲の穂の花粉で治すという医学の知識も含まれているのだとか。

世界には似たような話があると紹介されている中の、西アフリカの話はさらにきつそう。
袋に入れて担いで川へ連れて行ってやったワニが人を食いたがり、ロバに意見を求めると「人間は助けてやっても感謝もしないからく食べたっていい」みたいなこと言う。
そこに来た知恵ものうさぎが「本当にこの袋にワニが入っていたとは信じられない」とワニをだまして袋に入らせて撲殺。
助かった人間が村へ戻ると、病気の子どもにワニの血とうさぎの肉が必要、と。
夢に見そうな内容だ。
結果的には、知恵ものうさぎは危険を察して逃げ出すようですが、私たちは誰の身になってこの話を読めばいいのでしょうか?(笑)
そう思うと、このmouse deerの話はほのぼのしてるなあ。
子ども用に、肝心なところは伏せられているのか?

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