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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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私立探偵ヴァルグ4

閉ざされた壁
児童福祉司から探偵になった理由が明らかになりました。
想いを寄せてきた不良少女エヴァの気持ちに応えられず、エヴァは自棄を起こしてクスリにまた手を出して死亡。
その死に責任を感じて、ということなのですね。
エヴァにクスリを売った男ナイフが逮捕されるも、6年後出所した彼はヴァルグに接触し、エヴァの妹トリルの命と引き換えに自分の冤罪を晴らすよう要求、そんなエピソードでした。
なるほど、悪い評判のナイフに疑いがかかるようエヴァの死は工作されていたのですね。
判事が関わっていたためにうまくごまかされてしまったのでしょうか。
冤罪なうえ、ヴァルグに大怪我を追わされて足が不自由になっても、訴えずに名誉の回復を選ぶナイフは男気があるというのでしょうか。
このナイフ、「キリング3」でルンドの警察学校時代の同期で今は情報部のボーグですよね。
また会えるとは思ってもみなかったですよ。

黒い羊
ヴァルグの恋人カレンの妹シーレンを探していたら、事件に巻き込まれて…というエピソード。
クスリと売春で身を持ち崩していたシーレンは、ある友人絡みの「なりすまし事件」をネタに強請り。
しかし彼らはシーレンに払う気などなく、シーレンを探して始末しようとしたところに彼女を探すヴァルグの貼り紙を見つけ…ヴァルグ、利用されてしまいました。
シーレンなりに今の生活を抜け出したかったのは確かでしょうが、その手段が強請りだったということで結末は見えたようなもの。
ホテル・ベルネル、確かに支配人たちは悪いことしてましたが別方面。
シーレンが「彼らだけが守ってくれる」というのは本当だったのだな…という寂しい結論。
それにしても、「売春は犯罪じゃない、それように部屋を貸すのも犯罪でない」というハムレの言葉には驚きました。
ノルウェーでは犯罪ではないのですね。
ポン引きはいけないみたいなことを言っていたので、組織としてでなければ仕事として認められているということでしょうか。
用心棒込の組織の方が安心のような気もするけれど、仕事ではあるけれども限りなく危険であるのでできれば選ばないようにという意味でもあるのかしら?


ヴァルグはカレンという恋人がいるようです。
両話とも、一旦離れては最後で再び手をつなぐという、そういった関係で続いていくのでしょうか。
「隣に行け、わかってくれるさ。お前の人徳だよ」とハムレは言ってますが、それ自分となぞらえているよね?
ハムレとヴァルグの関係を改めて認識できたような、そんな気がします。

新作の放送も予定されているようなので楽しみです。
もちろん東地さんの声ですよね?
もう俳優さんの地声なんて考えられませんもの。
そして、ハムレにも部下ができるといいな…と密かに期待。

最後に大疑問。
ヴァルグ、いったい何の先生だったのさっ?

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