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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ブロードチャーチ~殺意の町~(終)

7時間まとめて録画したため、週間モノをお休みして集中視聴しました。
だって、今日からの週末ごと一挙放送のせいでHDD空けなければならないでしょ。
甲斐あって、空き容量60%を確保しました。
これで今後は週間モノと一挙モノを混ぜながら見ることができるかな?
 
いくらご覧になった方向けとはいえ、あまりにもアレなので、記事を折りたたむことにします。


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軽犯罪くらいしか起きなかった町、ブロードチャーチで11歳のダニーの遺体が発見される。
赴任してきたばかりのアレック・ハーディ警部補と、休暇明けで自分のポストを盗られたと悔しがる町住まいのエリー・ミラー刑事が捜査にあたる。
親しくしている町の誰かが犯人だと疑心暗鬼になるもの、隠しておきたい秘密を暴かれるもの、と町のバランスが崩れていくのだった…。

オリジナルのキリングっぽいですね。
なので、殺されたダニーのお父さんの部下、ナイジェが犯人だとまったく同じになってしまうのでそれはないかな、と思いました。
そうなると、髪型(っていうのかな?)もあるし、靴の大きさがでてきたところでわかっちゃいましたね。
アレックが携帯の発信元をたどっているところで「誰なんだっ?」というドキドキが薄くなってしまったのはそのせいです。
自分の見方が悪いのですけど。
犯人は誰だ?もそうですけど、それよりも犯人の語る事実の方がショックです。
最終話、犯人が判明するのが時間的に早いと感じたのですが、そういうことだからなのかもしれません。
自分のものが欲しかった、ダニーに恋していた、はショック大きいです。
見つけてもらえるように海には捨てなかった、というのも。
アレックとエリーが話していたように、もしこのまま続いていたらわからなかったでしょうが、いわゆる性犯罪者とは違うような気がします。
うまくいっているようでいてもジョーは主夫であることにどうしようもない焦燥感があったのかしら、あの日、殴られて逃げてきたのがダニーではなく、傷ついた猫や犬だったら、そんな想いがぐるぐるします。

ラティマー家も、知らない人が犯人であることが最後の望みだったであろうに…
よりによって親しくしているジョーだなんて。
拘置されている小窓からの面会で、ジョーの「君がダニーを殴ったからだ」に「俺のせいにするなっ!」と遮り、一度だけ殴ったあの日が悲劇の始まりだったことを悔やみきれないマークの心情が痛かったです。
いくらドア越しとはいえ、会わせるのはよくないと思いましたけど、会わせて正解でしたよね。

それにしても、ダニー事件に関係なかった人も過去を穿り返されて災難でした。
ジャック、牧師、トレーラーハウスの女、ナイジェ、マークの浮気…あれ?マーク「一度きり」のことが二回も…(笑)。

エリーも気の毒です。
本当に気付かなかったのか?捜査を妨害してはいなかったのか?と追及されるかもしれないし、それよりも町の目がキツイでしょう。
エリーも、赴任早々のアレックも、いなくなってしまうのでしょうか…と思ったら、S2があるのだとか。
アレックはペースメーカーの手術して、エリーは部署が変わって…?
でも、ブロードチャーチってタイトルなのでまたこの町が舞台なのですよね。
軽犯罪しかなかった町なのに…。

最後に。
副題の「殺意の町」というのは違うのでは?
ジョーに殺意はなかったし、他の人もそういうのはなかったよ。
ジャックに対して攻撃的になった人たちがいただけで。
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