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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ルイス警部6 #1「天才の神髄」 The Soul of Genius 

放送局変わってしまったけれど、カテゴリーは一緒にします。
銀河では通し番号でしたけど、AXNミステリーではシーズンごとの話数なので、それに合わせます。

CM明けの画面右上の宣伝、なくなってましたね。
掲示板の反論を受けて反省したというよりも、スポット期間だったのかもしれませんね(ひねくれた見方ですね♪)。

森林保護活動中のリヴ・ナッシュが、土に埋まった男性の遺体を発見。
被害者は大学教授のマリー・ホーズ。
手がかりを求めて自宅へ向かうと、彼が大金で競り落としたルイス・キャロル「スナーク狩り」の著者注釈入り原本が配達されてきた。
マリー・ホーズの「スナーク狩り」への執着は相当なもので、神父である兄ともライバル関係にあったとか…。

小枝の十字架とか、「スナーク狩り」ライバルとか、状況は神父であるお兄さんが限りなくアヤシイです。
おまけに「水曜クラブ」などという、人と違っていることに喜びを見出すグループの存在なども出てきて、益々お兄さんが「水曜クラブ」への憧れを利用したのか…?となります。
が、真相は愛情でした。
妻の病気のために新薬を研究している博士に、大金が欲しいマリーが治験に名乗り出て、その途中の事故死だったようです。
マリーの執着心とお兄さんの関係を利用して小細工しちゃったのですね。
奥さんと博士と植物園のヘレナの関係が痛々しいです。
ヘレナは博士を愛してるけど、博士は奥さんの病気のことしか頭になくて、それでもヘレナは奥さん殺して博士を横取りじゃなくて、博士のしたいことに協力を惜しまないとか、愛は盲目というやつですか。
私財をなげうって地下に研究施設作るとか、ヘレナだけでなく博士もです。

この博士が認めてくれないから息子が死んでしまったのだ!とマリー並みに執着心を持ったお母さんも登場。
最初は相手にしなかったルイスが、彼女の家を訪れ、不幸な出来事に心を寄せ、逮捕後の博士にさりげなく聞いた真相をお母さんに教えにいくところ、よかったですね。
「警部のやさしさで」って、ハサウェイのセリフですよ。
しかし、そんなやさしさをもっている警部に、あなた、何しましたか。
マリーの家に「スナーク狩り」の原本が来た時、「すごい」とか言いながら開いている横からやさしさ警部が手を出そうとしたら「パシッ!」と止めて、触れさせませんでしたよね。
あなたは本に夢中で見えなかったでしょうが、私たちからはルイスの微妙な表情が丸見えでしたよ。
つまり、このエピソードのイチオシなシーンだということです(笑)。

ホブソンが、休みなのに死体が見つかって呼び出された~と文句を言ってましたけど、不在時、部下がやった仕事が気に入らなくてやり直したことがありましたよね(笑)。

仕事漬けのハサウェイに、眠れ、君にはパートナーが必要等、年配者らしい言葉をかけるルイス、やっぱりいいですね。
あちこちで知識を披露し役立ててるハサウェイとは対象的です。
どうかすると、どちらが上司がわからなくなるような時もありますが(ルイスが部屋のあちこちを調べてる時、ハサウェイは椅子にふんぞりかえって手紙をチェック、とか)、信頼関係の成せる適材適所を強く感じます。

ところで、植物園のお姉さん。
ハサウェイはちょっと気にしてる感じだし、パートナーが必要とか言われてるので、今後も出てくるのかしら?と思ったけれど、そうではないようですね。
残念というか、よかったというか(笑)。

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