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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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「サム・ホーソーンの事件簿Ⅳ」エドワード・D・ホック



今日もノースモントは物騒です♪
今回は、若者の暴走が気になりました。
好きな女の子に振り向いて欲しいから彼女のBFを貶めようとしたり、駆け落ちの邪魔しようとする友人を殴ってみたり、知人の赤ちゃんを誘拐してみたり、です。
これも時代の流れの成せるところなのかもしれません。
サム先生も、ノースモントに来てもう十数年ですからね。

「Ⅲ」で結婚退職したエイプリルの後任看護婦がようやく決まりました。
前にちょっといた人も悪い人じゃなかったんですけどね。
正式に後任となったメリーは、もともと看護婦さんらしいので、その点では問題ありません。
「彼女に恋心をもったような時もあった」みたいなことをサム先生は言っているので、後の奥さんになるわけでもなさそうですね。
もともと看護婦さんのメリーは気立ても良くて、私も好印象なのですが、推理癖があるので開業医なんだか探偵事務所なんだかわからなくなります(笑)。
サム先生、ちょっと前に探偵ごっこが高じて患者さんを蔑ろにしたと非難されて自粛していたことがあったはずなのに…。
メリーの推理癖が、サム先生を焚き付けてしまうのか、診察に専念してもらうためにメリーが手足となるのか、微妙な感じです。
まあ、今はピルグリム記念病院の一角に診療所が入っているので、いざという時は病院の先生に頼れるしねって、それでいいのか、サム先生?

ちょっとだけ、サム先生の「決めつけ捜査」が気になりました。
容疑者として目星をつけた人に、勝手な推論ぶつけて傷つけているようなエピソードがいくつかありました。
私があんな風に疑いをかけられたら、ホームドクターすっ飛ばして、ピルグリム記念病院の方に行くと思うのですよ。
メリーと一緒の推理癖も相まって、サム先生、目を覚まして!な感じがありました。

一話だけ、サム先生が実際に遭遇した事件ではなく、探偵の腕を噂に聞いてやってきた老人の過去の話を解決するという、安楽椅子探偵モノがありました。
これ、私わかったよっ!
母親が若い頃、外でお弁当食べるのに箸を忘れたからそこらへんにある木の枝を折って使って、具合が悪くなったという話を聞いていたからです(笑)。
母親が箸にした木の枝というのが、このエピソードで登場した夾竹桃です。
みなさん、気をつけましょうね。

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