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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サード・ウォッチ−41「チャイナ・レッド」

古い建物で人が倒れているとの通報で警察と救命士が出向く。そこにはクスリが原因と見られる死亡者が何人もいた。匿名の通報者を突き止め何を使ったのか問い詰める。出されたクスリはチャイナ・レッド。極めて純度が高い。卸してる奴にこれ以上死人を出さないために薄めろ、と告げるデイヴィス。
ボビーの死のショックから立ち直れないキム。有給休暇とカウンセリングの日々。救命士の人手不足から復帰を願い出るがまだその段階でないとドクに断られる。自宅へ戻ったキムは睡眠薬とワインを一緒にのみ病院へ運ばれる。


チャイナ・レッド事件。
マニュアル君だとばかり思っていたデイヴィスがクスリ卸してるビジネスマン風を逮捕せずに「クスリの純度を下げるよう、命じろ」と言ったのには驚いた。サリーもびっくりだ。今までのデイヴィスならあそこで逮捕して終わり。ここでこいつを逮捕してもクスリの広がりは防げない、それならまず危険なクスリでなくすることを選んだ。命を守ることを優先させる。苦渋の決断だろうけれど。
パトロール警官も電気ショックの機械持ち運んでるんだ。クスリで倒れた少年にショックを施し、持ち直させるボスコとヨーカス。ドクの「脈拍正常」を聞いたボスコの嬉しそうな顔といったら。

キムは身の置き所がわからなくてつい…ですよね。覚悟の自殺ではないよね。この自殺未遂について消防でも家庭でも不和が露見。消防では感情の欠落しているカルロスがドクに「キムが復帰するとボビーを思い出して辛いんでしょ?」と半ば責めるかのような言葉。カウンセラーの登場に「キムは死んでないんだからカウンセリングは必要ない」とその場を逃げ出すようなドク。この前はカルロスのカウンセリング話ばかりだったけれど、本当に必要だったのはドクだったのでは?
家庭側ではキムを一人にしたことで責め合うキムのママとジミー。ジミーはジョーイにそんな姿を発見させたキムに対しても怒り露わ。やり直したい気持ちもあったんだから、これを機会にすればいいのに。ジミーも離婚するんだし。そうなるとそんな理由でなし崩しになるのは嫌、とか言うんだろうな。二人の大切なジョーイは喜ぶと思うけど。

ヨーカスとボスコは勤務終わりにキムの事件を知る。一瞬の沈黙の後「消防に聞いて何か手伝えることを」とボスコの口から。こんな言葉がすらっと出るボスコが感受性セミナーの常連なのがわからない。ボスコに必要なのは口の聞き方セミナーだな。チャイナ・レッドにしても「放っておけばヤク中が減る」と言ってはみても実際倒れている子を見れば救命に尽力。言葉と真意は別。それはそれで問題ありか。

デイヴィスのアドバイスに従ってみることにしたサリー。グリーンカードが取れるよう協力はするけれど、それまでは結婚しない。取得後タチアナがどうするか、そこに彼女の真意を見たいと。なんだか哀しい結末しか想像できないよ。

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