忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コールドケース2−23「森」

9話「ハンター」の資料室の男ジョージが再登場。
気持ち悪さがよみがえります。
でもボスは格好よかった!

拍手


9話では見つからなかった首なし死体の頭部分。それが住宅鑑定依頼された家の裏庭から見つかる。見つかるのも当然、鑑定依頼をしたのはジョージ本人。どうしてもリリーと対決したいようだ。
空き家におびき出すための計画も心理作戦。まず生家の頭蓋骨で自分のことを思い出させ、例の公園で死体が発見されればみんなで出向く、ジョージの狙いはリリーなのでボスはおいて行く、じっとしていられるはずのないリリーはジョージの生家へ…でお望み通りのリリーとの対峙ですよ。
何故そんなにリリーに執着するのかというと、自身の境遇と重ねていたのかな?心を病んだ母親、その母親が自分を売った、と。
「夢に見ないか?」はこのことだったのね。リリーは殴られて金を取られただけだと言いますが。ジョージはリリーを道連れに死にたかったんだろうけれど、取り上げた銃を返した心境は如何に。

「警官が来たらリリーを殺す」の言葉にひるむスコッティをよそに「行かなくても殺される」とライフル抱えて急行するボス。素敵なボスだ。
でもジョージを射殺したのはリリーでしたよね?リリーでなければいけないかな。

これで終わってしまったS2。でも来年S3放送決定のお知らせがありました!ベガスとマイアミ、CCとNY、このローテーションが確立されたと信用していいのでしょうか?
PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

無題

  • by Garoto
  • URL
  • 2006/12/06(Wed)19:23
  • Edit
「ハンター」の中途半端な終わり方はこのためだったんだと納得。シーズンファイナルにふさわしいエピソードでした。すっきりしないクリフハンガーじゃなかったのもよかったし。

切羽詰ったときに頼りになるのはボス。かってに出て行ったリリーが悪いんだけど、部下をなんとしてでも守ろうとする姿は上司の鏡だと思います。

S3はNYを1シーズン楽しんだ後になるのでしょうね。
ゆっくり待ちたいと思います。
TBありがとうございました。

無題

  • by Garoto
  • URL
  • 2006/12/06(Wed)19:24
  • Edit
付け足し、こちらからもTBさせていただきます♪

無題

  • by atsumi
  • URL
  • 2006/12/06(Wed)21:57
  • Edit
yasishiさん、こんばんは。
そう!なぜジョージは銃を簡単に返したのか?
リリーには絶対に自分が撃てないとふんだから?
リリーをみくびっていたのですなぁ。
彼女はジョージを撃って一応の決着はつけたけど
過去を克服するにはまだ時間がかかるかな。
TBありがとうございます&させていただきます♪

無題

  • by yasishi
  • 2006/12/07(Thu)09:10
  • Edit
◇Garotoさんへ
クリフハンガーも良し悪しなので、今回のCCのようにすぱっと終わる方がかえって潔く思えます。
このチームのボス、言葉は少ないですが行動で示す理想の男です。
何で家族と不和なのかなあ…(笑)娘の事件のせいでしょうが。
NYの後にS3が待っていると思うと安心してドンの悪を憎む様を堪能できます!
おそらくシーズン最終話にはNHKだって次のシーズンどうするか決まっているはずですよね。はっきりさせんかい!と怒りが新たに…


◇atsumiさんへ
過去を克服できたわけではないですが、越えなければいけない壁ですよね。
ジョージがリリーに銃を渡してしまった経緯、
atsumiさんもわかりませんでしたか。
私が犬に気を取られてうっかりしていたわけではなかったのかな?

無題

  • by rosedale
  • URL
  • 2006/12/07(Thu)16:04
  • Edit
本当に素敵なボスです。
口数少ない人に行動で示されると、やられますw。

来季の放送も決まってるみたいで一安心ですね。
NHKが「もうやめたっ」と途中で見捨てるのは、
一体何が決め手なんでしょうか。単に視聴率?
WOWOWも料金はお高いけど、NHKに比べたら良心的♪
とりあえずCCは、“ド”クリフハンガーにならなくて良かったです。

TBさせて頂きます♪

無題

  • by nyan-routine
  • 2006/12/07(Thu)19:33
  • Edit
リリーとジョージの後半二人の対決は、身を乗り出して、目が釘付けでみてしまいました。ひさびさに手に汗握る状態。2シリーズで少〜しずつキャストの過去を焙り出していく手法、連続テレビならではで面白い。次シーズンはどんな過去?未来?が出てくるのか、ベラと高校の同級生が結婚?!とか!!

無題

  • by yasishi
  • 2006/12/09(Sat)10:27
  • Edit
◇rosedaleさんへ
来期の放送があるという安心感がうれしいWOWOWです。
本来こうあるべきですよねえ。
あんまりひっぱりすぎるクリフハンガーは好きでないので、CCは気持ちよかったな、と思ってます。


◇nyan-routineさんへ
ヴェラは元彼女とはこれっきりでいてもらいたいです。
リリーとジョージの対決も息の詰まる想いでしたが
ボスの行動にいたく感じ入りました。

「森はテンコ盛」

  • by Sky Net
  • 2011/04/19(Tue)09:58
  • Edit
「CC森」

こんにちはカクテキさんお久しぶりです、こちらの本編も久ぶりにドロドロとした人間の暗部を抉るドラマを見ましたた「JB」の巧みさが光る渾身の1作と言う感じでした、まるで一本の映画を見た様な感覚にすら感じられた作品でした、「ハンター」はこの「森」の為に巧みに準備された罠の伏線だった事に改めて気付く、二転三転する筋書き、もし注文を付けるとしたら、久し振りの真打登場「ジョージ」がもっとレクター博士ばりだったらもうちょっと面白いのにと思ってしまうですが、ジョージは意図的に少し幼児性が有るキャラクターに設定されておりもう少しおりこうさんだったら更に気味悪さが増したのではと思ってしまう、しかし犯行に使用された銃がCOLT22口径「ウッズマン」(森の住人)と言うのもとても洒落ている、22LRは競技用で有り、殺傷力は決して高くないWoodsman(森の住人)と言う名称から選ばれたと思いますが小技が効いていてなかなかお洒落なチョイスです、「JBやるじゃん」って感じです、しかし冷静に見返すと倒れていたジョージの被弾箇所は頭部付近と推測されリリーは意図的に頭部を狙って居る所からも明らかに射殺の意思が強く感じられます、逆にジョージは22口径の鉛筆の先程しか無い弾しか撃てない銃で対峙して居り、更に撃つチャンスは幾らでも有ったのに中々打たずリリーを射殺する意思が本当に有ったかどうか良く判りません、ジョージはもともとハンターで有り狩を好む傾向のはずであり最期に被害者が「命乞い」することに勝者の喜びを感じテンションMAXと成りスイッチがONに成っしまうのですがリリーは命乞いをしなかった為テンションだだ下がりのジョージに強い発砲の意思が果たしてどの程度有ったか疑問です、だからジョージは戦意を喪失しリリーに銃を返したのでは、問答の中にジョージがリリーに「俺を殺しに来たのでしょ」と聞いたり、リリーは必要以上に「あなたとは違う」を何度も繰り返し強く否定する、リリーはアルコール依存症の実母に売られた、単にお使いに行くリリーが売られた?どうもこの辺がしっくり来ない気がする、お使いに行くお金が有るのに何故そこまでして実母は如何ばかりの金を得る為にリリーを売る必要が有るのでしょうか?一つの仮定としてリリーを性的な暴行の対象とした場合実母に売られたとしたら、ジョージとの境遇は非常に類似した物で有り、リリーも被害者の写真を枕元に飾ると言うちょっと変わった趣味が有る様です、リリーがそれらを全て悟ってジョージを射殺したのでは・・・と言う疑問が残るのは私だけでしょうか?「ジョージ」を闇としたら「リリー」が光でその闇と光は常に表裏一体で光が無ければ闇も無いと言う関係性で本質は共に同じ物である事に気付いたリリーは「ジョージ」の存在自体が許し難いものだったのでは無いか?その瞬間、もしかして闇と光が入れ替わって居ても決して特段不思議では無い何故なら、基本ベースは共に同じなのだから、だからジョージもリリーに必要以上に執着し同じ理由で殺害しようとしたのでは無いか?又興味深いのは何時でも冷静なスティルマンが珍しくエキサイトして ヴァレンズを突き飛ばし、自ら現場に飛び込むシーンが終盤に在るが基本に忠実で、慎重派のスティルマンがそこまでエキサイトしたのはリリーが殺される事を恐れたので無く本当は、リリーがジョージを射殺する事を危惧して居たのでは無いのか?だから「死人を出したくない」何てらしからぬ言葉を残してショットガンを手に飛び込んで行ったのでしょう、スティルマンの本心は「どちらかが確実に死ぬ」 だから「死人は出したくない」だったのでないでしょうか?

本作は随所に色んなトラップが仕掛けられたTVドラマにして置くにはもったいないぐらい中々奥深い作品でJBのCC作品の中でも珠玉の一つと言えるのでは無いでしょうか?
個人的には懐かしい「イーグル」のでアルバム内の一曲が思わぬ所で聴けたのが大変嬉しゅう御座いました。

                             SkyNet


Re:「森はテンコ盛」

  • by カクテキ
  • 2011/04/21 10:06
このシーズンエンドのエピソードはすごかったですね。
CCにしてはおそらく初の強敵再登場というところでしょうか(未解決事件がメインなのでそういう性質のドラマではありませんからね)。
「ハンター」があるから「森」が堪能できて、「森」があるから「ハンター」にうならされる、そんな印象があります。
ジョージに対するリリーの想いは職務を超えていたと言わざるを得ないものだったかもしれませんね。
なるほど、似通った境遇でありながら歩む道が違っていた、それがこのエピソードを生んだのかも…ですね。
ひるむスコッティを残して自ら向かうボスのかっこよさにしびれてましたが
リリーが何をするかわかっていたからともとれますねえ。
部下を想うボスならSky Netさんのお考えに頷けます。
シーズンファイナルを堪能されたようなので
続きも楽しみにしていただけるとファンの一人として嬉しい限りです。

TRACKBACK

Trackback URL:

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]