LOST−46「死者の伝言」

前回、毛布を抱えてたからリビーは助かるかもね、と八つ当たりのような感想を持ちましたが一瞬現実に（笑）
私同様マイケルも相当驚いたようで。

あれで助かってたらマイケルの命がないわけだから、リビーが死ぬのは当然でしたね。ギョッとしたマイケルが「リビーは？」「何か言ったか？」としつこく気にするのをお医者様たちは「心配してるのね」と気遣ってる。でもあのおどおどした目は心配の方向が違ってる。気が気じゃなかっただろうね。リビーの最期の言葉も「マイケル…」これもみなさん勘違い。撃たれた彼を心配しているのではなく、犯人を伝えたかったのに。そのまま息を引き取ることに。ハーリーが間に合ったことだけは救いかな？

最近ご無沙汰のエコーさんのFB。飛行機に乗せてもらえなかったエコーさんは、勘違いされたまま神父として活動していたよう。もともと信心深かったようだからね。でも偽造パスポートを手配したり謎の米国旅行の目的は何だろう。

そのエコーさん、島で夢を見る。弟やアナに「ジョンを助けて」と言われる。…ジョンで誰？（笑）ロックのことと気付くのに多少の時間が。夢の導きでロックに会いにハッチへ行くと、あの惨状。偽犯人の偽ヘンリーを追うぞ！と勢い込むジャック隊がいる。
お前が行ったらリビーは誰が診る？
今回一番素敵な言葉だったかも。さすがだ、ソーヤー。そうですよ、いつもいつも何にでも首突っ込むけど、目の前に重態の患者がいるのに置いていこうなんてさ。それとも医者の勘でもう助からないからか？
エコーさんも同意し、ロックと二人で捜索へ向かう。ここでも夢に導かれ見つけたものは、またハッチ。ハッチ見つけると元気になるロック（笑）中にはまたビデオが。ナマステがまた何か指令を与えてます。「実験中です。テレビに映る人達の行動をもらさず記録してください」そこには彼らのいるハッチが映し出されてる。意味のない行動を使命として信じている彼らを観察しろって数字入力のことでしょ。ロック、愕然。反対に何かがわかった様子のエコーさん。「（数字入力を）あなたがやらないのなら私がやる」。何故大切か説明してたけれど私にもわからないな。エコーさんのひらめきだもの、追いつけない。

前回の大間抜け振りが嘘のようなソーヤー。↑の素敵な言葉もソーヤーのもの。振られた役柄からするとそのセリフはあんたじゃないだろ、という気がしないでもないですがね。ヘロインをとりにケイトを付き添わせるジャックの真意を見抜いたり、武器の隠し場所を明かしたり、リビーまでも死亡したことに泣き出すケイトを慰めたり、と大活躍。以前の大芝居は本当に大芝居で、危機感なく俺様たちに振り回されているみなさんに喝を入れたかっただけなのでしょうね（かなり贔屓目）。

捜索中の夢の導き、エコーさんのではなくロックの夢。そこに出てきたのはエコーさんの弟。この島は夢も操作できるのか？「それは私の弟だ！」とエコーさんも何の根拠があって人の夢の登場人物を把握するかな…と心配になります。ロックを飛び越えてエコーさんの方が島と一体化してきてるぞ。