プリズン･ブレイク−19「鍵」

やはりリンカーンの外出許可は作戦だった！
ウェストモアランドさんもこれで許してくれるかな？（怒ってないって）
この作戦に気付いていた男がもう一人。
逃げて生活しているにしては情報がバッチリなバロウズ父さん。

ケラーマンはどこの依頼でリンカーンの始末にやってきたんだろう？
囚人の外出許可は知事とか判事が出すんでしょ。
組織からは解雇されたけれど、副大統領とは通じているからそっちか。
だから現場に一人で出向いたのか。
リンカーン危機一髪のところでバロウズ父さんが救出。
近くの廃車場で今回の経緯を告白するのだった…
組織を抜ける時に悪事の証拠を全て持ってきた、
リンカーンを苦境に陥れたのは父さんを燻り出すため、と。
そのせいで「息子の母親が死んだ、マイケルまで刑務所、息子まで逮捕」とリンカーンはお怒り。
父さん、握ったまま何年逃亡してるんだ？

居所がバレて囲まれるが、そこには無線を傍受していたさっきの男（ケラーマン）も。
さっきの男だと殺されちゃうから、声を上げてベリックに見つけてもらう。
刑務所に戻ると、この騒動の原因がリンカーンにあることになってる。
厳重な護送をうたっておきながら何時間も行方不明で刑務所内と地元保安官だけで済ませられるわけないでしょ。
スケジュールが狂ってるし、結局LJと面会してないんだから。
所長って正義感はあるけれどイマヒトツ考えが足りないぞ。
追及もないから気付かないんだ。

一般監房に戻ったマイケルはニコニコ。
地図が修復できた、あとは診察室の鍵だけだ。
火傷の治療で診察室に行く機会はあっても、
後ろめたくてタンクレディ先生のポケットから盗めない。
後ろめたさを隠すためにあんなことするマイケル、罪だ。
先生本気だぞ。マイケルも嘘じゃないけど。
そして自分にはできないからと手癖の悪いお兄ちゃんに頼み事。
困った時だけ頼るからベリックに密告されちゃうんだよ。

結局は偽装結婚のニカの協力で鍵の入手に成功。
面会に来てマイケルに渡す。
真相に気付いたタンクレディ先生は、マイケルに厳しい。
踏みにじられたと思った分だけ憎しみも増えたか。
っていうか自分の管理している診察室とはいえ、刑務所内の鍵。
持ち出し自由でいいのか？

とても楽しみにしているマイケルの困った顔は、ここで登場。
鍵がないから鍵屋さんを依頼。
鍵は出てきたけれど合鍵を造ったことは明らか。
新しい鍵に付け替えてもらう。
監房に返されながら名残惜しそうにドアノブを見つめるマイケル。
ああ、いい表情だ！

アブルッチがようやくご帰還。おびえるティーバックは攻撃を仕掛けるつもり。
シーノートに（アブルッチは）俺達の足だと諭され、本人からは仲直りの握手を求められる。
命が助かったことで神に傾倒したかのようなアブルッチ。
でも実際は…演技でした。
刑務所から電話をかける相手はなんとニック。
雇われた男なのは前回判明したけれど、アブルッチとは。
ベロニカが人質になるわけだ。

次回とうとう決行するようだ。
でもベリックに休憩室の床のことがバレたし、鍵は変わったし、
どうも仲間が増えそうだし、
成功できるのか？

あの刑務所の庭にある公衆電話、撤去した方がいいんじゃないかな？