キッドナップ−１「いつもと違う朝」 ２「思わぬ届け物」

いろんな意味で期待しているキッドナップ。
こ、これは警官倶楽部？（笑）
違うところはナップは元FBI、本職だったということ。
好きなドラマに出てた人がチラチラ登場するのもまた嬉しい。

NYのお金持ちの息子が通学途中に誘拐された。
同乗していた友だちが手紙を持たされ家族へ届ける。
警察には知らせるな
ケイン家のお付きの人が提案したのは誘拐事件解決を生業としているナップ。
ビリー、立派になったこと（笑）
FBIは人質の救出、犯人の逮捕、身代金の回収、すべてを目標にしているが、ナップの目標は人質を無傷で奪還することのみ。
これはだからFBIは失敗すると裏で訴えてるんだな。
秘密にしておきたい誘拐事件も撃たれたボディガードのことを隠していたら彼にFBIの知人がいたために嗅ぎつけられてしまう。
不本意ながら共同捜査。

誘拐されたレオポルドは何か薬を飲まないといけないらしい。
犯人の一人が薬を与えているけれど飲んだ振り。
抱えている病気は何なのか？薬を飲まなくて大丈夫なのか？
もっとも、必要な薬でも自分を誘拐したヤツラがむき出しで持ってきたら飲みたくはない。
この親切なお守り役がOZのチコ。
犯人側なのに安心感があるのは何故？（笑）
お馴染みというのは恐い。
安心感があったのはどこか悪人になりきれていないからなのか隙だらけでレオポルドに脱走される。
しかしそこはメキシコ。レオポルドが自力で逃げるにはかなりの試練。
「俺から離れない方がいい」とレオポルドに手をさしのべるチコオットー。
何だかカッコイイぞ（ウソ）。

２話分の印象は、いい感じなんだけれど。
金持ち家族の謎もありそうで楽しみ。
ただ、全13話で２〜３日程度かと思っていたが２話で２日たってるのは予想外かな。
長引く誘拐もあるだろうからね。

息子と同時に娘まで本人も知らない間に誘拐されていたけれど、こちらはチンピラを雇っただけ。
この差は何？
直接手を下した男たちは用が済めば殺される。
…ということはチコも？

この先、
コンラッドが父親と疎遠なわけ、
ナップの退職理由、
刑務所からナップへ自発的に情報提供している男は何？
と、話は広がっていきそう。期待していいのかな？

チコ以外にも、軟禁担当のお仲間がOZでケラーを追うFBI捜査官、コンラッドのお父さん（？）はホミサイドのガーティ、とお馴染みさんを見つけるのは楽しいもの。
例え悪役だとしても応援したくなる。

警官倶楽部では
公衆電話に電話がかかってくるのは嘘、ドラマ内だけ
とあったが、アメリカはそんなことないのかな？