FBI失踪者を追え！３−２「生命の重さ」

ビビアンだけ居残り理由を聞かされての捜査。
そう思ってみるといちいち表情が気になる。
それにしてもまあ、簡単な。
大人のビビアンでもしこりゼロとはいかないでしょ。
前回予告でジャックが指揮を執っていると思ったが、それは編集のせい。
実際に指揮を執るのは次回から。

中絶反対派の活動は理解できない。
そういう思想を持つことはわかる。
しかし命を絶つことを止めさせるためには人殺しも辞せず、というのがわからない。

今回の失踪者も、その点に矛盾を感じでいた。
中絶クリニック爆破事件に関わり潜伏。
償いなのか、病院の皮膚科で火傷患者のケアを仕事としている。
そのクリニックが再建することで心がかき乱され警察にいくことを決心。
彼女が爆破に関わったのは、18で妊娠してしまった自分を守ってくれた教会への恩義だった。
恩義は感じるものの、人殺しは違うという気持ちが日に日に募り耐えられなくなった。
組織のことは口外しないから警察に行かせて、との願いも空しく爆弾とともにクリニックへ送り込まれる。
間一髪のところで爆破は阻止され、救出されるが、表に出たところでスナイパーに撃たれる。
えーと、犯人捕まりましたか？（笑）

前回に比べて事件らしい事件だった。
しかし、ジャック、爆弾に詳しいね。そんなこと言ってましたっけ？
それともシカゴでは爆弾班へ配属予定でお勉強していたのかな？
「今の流行はリモコンだ！」
…時限爆弾でした。

あっさり人事からの電話で「ボス就任はなかったことに」と告げられたビビアン。
ジャックに理由を聞かされた時から覚悟はしていただろうけれど電話はないでしょ。
落胆はとめられない。
考えようによっては電話も満足に使えないような部下がいたら面倒臭いので、
そんなヤツはボスにしといた方がいいかもしれない（笑）