ER12＃７「誘拐犯」

今日もロボだ！と喜んだのも束の間、すぐに本物ドゥベンコが復活。
微妙にがっかり。
でも生身でもロボっぽいな、と無理矢理自分に言い聞かせるのでした。
髪を切ってさっぱりなんかしちゃってさ。
あれじゃ普通の外科医じゃないか！

誘拐事件の通報で警察が駆けつけると、犯人は誘拐した女の子を抱え盾にして銃で応戦。
警察もかまわず発砲。警察変じゃないか？
女の子を盾にしてるのに撃つかね。
よく人質の安全確保が第一って言うくせに。
まして、コイツはただかわいい女の子を連れ去った男。
身代金とか要求してないんでしょ。
なら女の子を救出することが一番なんじゃないのかな。
冒頭から違和感ありあり。
新キャラ救命士のための銃撃か？と疑っちゃうよ。
見たことがないが有名なフルハウスのジョン・ステイモスがドクターを目指し、救命士はアルバイト中という役。
TWのカルロスとだぶりますね。
なんだかニーラにつきまとってたけれど、趣味悪（笑）。
横道にそれたけれど、誘拐されていた女の子の治療をめぐってルカとクレメンテが対立。
結果的にはクレメンテの処置が失敗し、女の子は帰らぬ人に。
犯人の男の容態を気にしていたのは今自分をかわいがってくれるのはその男だけだからですよね。
自分をさらってひどいことをした悪人なのにいつの間にか感情がすり替わってしまうのかな。
お母さんとの電話でその気持ちが間違いであることに気づけただろうか。
犯人を心配したままで死んでしまうのは哀しすぎるもの。
よくある意見の対立、とレントゲン写真の判断をルカにたずね歩み寄りをみせるクレメンテ。
でもルカの怒りはそんなことでは治まらない。
とうとう嫌っていたはずのER部長に名乗りを上げることに。
一方的に相手を非難することに意見しにルカ宅へ行くアビー。
あの展開であの予告…どうでもいいや。

気になったこと。
ルカともめて鼻血を出したクレメンテ。
アビーに処置してもらってイブの提案したミーティングの場。
「（鼻血は）もう止まってきた」と言いながら何か飲んでます！
気持ち悪っ！鼻血治療薬じゃないでしょ。

クレメンテの登場でドゥベンコが薄い。
今回も「こいつは生きて裁きを受けさせるべきだ」の言葉にピン！と外科医のアンテナが立ち、さすがの手技で一命を取り留めさせる。
「だいぶ汚しちゃったね」くらいでしょうか、素敵なお言葉は。
病気をしたことで丸くなっちゃった、という設定か。