SFU＃41「本音」

最初に映った人がお客様だとは限りません。
仕事とはいえ、あんなお人形さん遊びの最中に絶命するなんて…と同情しましたが彼らは無事でした。
本当のお客様ドロシーはネイトが心配することもなく、その瞬間は神にあえて幸せだったんじゃないのかな。
死を望んではいないだろうけれど。

リサの葬儀から3ヶ月。ネイトは立ち直ることができない。
さらに自分がお客様たちにかけていた言葉に何も意味がなかったことに気づいてしまう。
そして結論は自分はこの仕事に向いていない、と仕事を辞めてしまう。
ネイトにも残したはずの葬儀社の仕事、そう告白されてもナサニエルはわかっていたように頷く。
今回のナサニエルとの対話はいつもにまして真実のようだった。
リサがもどるなら何でもする、でも一緒なら息が詰まっていただろう。
ネイトはこんな想いにずっと苦しまなくてはならないの？
反面他の兄弟はそこそこ上向き。
クレアは新しい友達に出会ったことで再びカメラを持つ気になれたし、デイヴィッドはキースが有名人ボディガード会社に就職できて給料アップだし、配管工事の男はそういう人だったし。
キース、あの会社大丈夫かな。仲間は女しか見てない。
無理して女性を見るのがキースのストレスにならなければいいけど。
ジョージVSアーサー（笑）
アーサーは純粋培養で育ってきたような人だからあの対抗意識はルースを巡って芽生えたのかな。
マホガニーの由来を必死に調べる姿には鬼気迫るものが。
ジョージの「子どもたちに受け入れられていない気がする」にはアーサーも含まれているような気がする。
それにしてもあの荷物の送り主はいったい誰？
ジョージの後ろ暗い過去の一端だろうか。
今回はマヤちゃんがたくさんでてきて嬉しかった。
ネイトに抱かさりながら話し相手のほうをチラッとうかがうタイミング、たまりません。
しかし抱えるにはもう大きすぎないだろうか。

最大の心配。フェデリコ、あなたパシリですよ。
関係を求めてこないからラッキー！くらいにしか思われてないよ。