CSI:６＃10「王女メディアの息子」

重たい。
それなのに自分の子どもなのに誘拐犯と思われてしまったお父さんの「何を聞かれても絶対喋るな！」と息子にかけた言葉の意味が間抜け。
奥さんに「もうやりません」と約束したスポーツ賭博を隠したかったのでした。
そしてニックのオヒゲさようなら。

最初の予想は、孫を手元におきたがっている義理の親から息子を隠したいがための狂言誘拐事件だと。
誘拐された→見つからない→こっそり二人で生活できる、というふうな。
そんなかわいい（？）ものではなかった。
４年前に旦那さんが死んでから奥さんも生きてなかったんだ。
ネットであの子を見つけた瞬間に自分のジェシーになったのかな。
写真を加工している時の精神状態はどうなんだろう。
細工しているってことは誤魔化す意図が合ったのか、無意識加工で自分と映っている写真になることが慰みだったのか、複雑。
写真の子を生で見た瞬間に彼女の中で何かがスパークした結果、こんな事件に。
ジェシーの死因は故意の毒殺ではなく誤飲だったと思いたいが、庭先に埋め隣の犬に掘り返されそうだから埋めなおしたとなると…彼女に正常な精神状態なんてあったのだろうか。
こんなお話だったので、偽ジェシーのお父さんの言い逃れが余計におかしいのでした。
私、日本語タイトルの意味がよくわからないのですが。