最近どうしているのか知りませんでした。
病気と闘われていたのでしょうか。
最後の作品も2000年の「ヤンヤン 夏の想い出」のようです。
中華圏の映画に関心を持ち出し、侯孝賢監督に魅せられ始めた頃に期待される監督としてよく取り上げられていました。
作品リストを見ると、どうやら私が見ていないのは「ヤンヤン〜」だけのようです。
楊監督は「クーリンチェ少年殺人事件」で張震を私たちに教えてくれました。
この時まだ少年だった彼が後に本格的に俳優となるのはこの映画あったからなのではないでしょうか。
もちろんお父さんの影響もあったのでしょうが。
見知った名前の方が亡くなるのはなんともさみしいものです。
ご冥福をお祈りします。
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COMMENT
無題
監督の作品は全然DVD化されてなくて、台湾でも必死でソフトを探してましたがやはり見つかりませんでした。
私は「カップルズ」で衝撃を受け、あの映画は何度も観返しました。
これはビデオで持っているんだけど、もうボロボロです。
「ヤンヤン」は劇場で観たけれど、あれが最後の作品になってしまったんですね。
もう一度じっくり観たいな。
というわけで是非全作品のDVD化を望んでいます。
無題
私はヤンヤンがとても好きでDVDも持ってます。
エドワード・ヤンを教えてくれた友達もガンで闘病中で、二重に哀しくなってしまいました。
無題
この記事を書いた時よりも今の方が喪失感というかぽっかり感が強い気がします。
DVDになっていないとは意外でなりません。
すごく好きだったというのとは違いますが、観たい監督でした。
結局好きだったということでしょうね。
もう一度観たくなるきっかけが訃報だなんて。
◇atsumiさんへ
映画は主にDVD、テレビという私でも一応新作情報は気にしたりするわけです。
ドラマは米国派ですが、映画はアジア派、さらに傾倒するきっかけになった世代の監督さんの作品は特別な想いで待ってたりします。
それがどうしてるかなあ、と思ったら訃報が、なんて。
atsumiさんもお好きな「ヤンヤン〜」を私は観ていないなんて。
観なければ、という気持ちと今はまだ…が同居してしまいました。