LOST＃54「懺悔」

さようなら、エコーさん。あなたはやっぱりアデビシでした。

エコー特番に囚われジャックのエピソードが挿入されるというかたち。
撃たれた弟が軽飛行機で連れ去られ、残されたエコーさんが弟の代わりに神父として教会に迎えられるところからFBはスタート。
信仰心はあるものの（ですよね？）それは自ら信ずるものに対してで神父としては認められないエコーさん。
弟の尽力で確保できたワクチンも横流ししてイギリスへの渡航費用に当てようとする。
しかし元締めに勘付かれ、制裁を受けようというその時、アデビシとなって元締めどもを血祭りに。
もう住民は神父を信用できない。
教会は封鎖、エコーさんも旅立つことに。
イギリスで弟は何の研究をする予定だったの？
エコーさんのイギリスへ行く目的は？

島で弟をやっと見つけ、自分の人生を「生きるためにやっただけ」懺悔するようなことではない、と。
幼少時、弟に食べ物をこっそり与えたことと全ては同じだと。
しかしその相手は「弟だと思ってるな」と謎の言葉を。
あんた、誰だ？
そしてエコーさんは謎の物体に叩きつけられ、ロックの腕の中で息を引き取るのでした。
「次はあんたたちだ」と恐い言葉を残して。

囚われのジャックは。
連れてこられたのが全て計画だとの告白を偽ヘンリー（ベン？）からされる。
「脊椎に腫瘍が見つかった２日後に脊椎外科医が島に来た、これはお告げ」らしい。
それなら正直に「この島に住むものですが、あなたの専門分野の病人がいます、島の診療所で診てもらえないですか？」ってどうして言えないんだか。
遠回りな作戦やってる場合じゃないよ。
お友だちになってジャックの方から出だして欲しかったらしいけれど、意図が不明。
囚われジャック担当がジュリエットなのもジャック元妻に似ていることを利用した心理作戦だったようだ。
全然気づかなかったよ。

このジュリエットがまた曲者。
口では「ベンを助けて下さい」、でもビデオの中でメッセージをめくる彼女は「難しい手術だから助からなくても誰も変に思わない」と暗に消してくれと依頼。
困るジャック。
大掛かりな仕掛けが好きな人たちなのでこれも何かの作戦？
ここだけ文字通り？
ちょっと話が展開したような、ただ疑問が増えたような、微妙な感じ。