プリズン･ブレイク２＃11「ボリショイ･ブーズ」

前回書き忘れたティーバッグさんの血圧計購入の理由。
今回の伏線になっていたとは！さすが悪事慣れしていらっしゃる。

大統領側のスパイがリンカーンのパパアルドの組織の中にいた。
殺されそうになるが、間一髪で組織の女性に救われる。
やっぱりダニエル、かっこいいな〜。
危険が付きまとうため（笑）、リンカーンはLJを組織に預け、マイケルとの待ち合わせ場所ボリショイ・ブーズへアルドと向かう。
ボリショイ･ブーズってのは緯度・経度を逆さアルファベットに置き換えたものでした。

一方、マイケルは。
植物園のニトロは飛行機を手配してもらうための取引材料、ビジネスだったのね。
手に入れられなかったので砂糖水で代用。
しかし相手はプロ、偽物とばれる。
そこへスクレ登場。銃をぶっ放して危機を救う。
ビジネスが成り立たなかったから逃亡用の飛行機の場所も教えてもらえない。
何とか情報を聞き出し逃げようとするが、例のマイケル心で立ち去れない。
血を流している人を放っておいたら死んじゃう。
善の心に負けて拘束を解いてあげる。
するとびっくり！
さっき聞き出した情報は嘘。
助けてくれたお礼に本当のことを教えてもらえた。
さすがベガスの刑事ビジネスマンだ。

今日のマイケル。
釣り道具やさんでの万引きで、悪事が臨界点に達してしまったようで、逃げた後で立っていられないほどの苦悩！
今までの悪事が走馬灯のように甦る。
で、教会で懺悔。あー、チコを思い出してしまった（笑）。
これがあったからニトロの取引相手を解放するかしないかであんなに悩んだわけだ。
懺悔したから悪事メーターがゼロになったわけでもないからね。

ティーバッグさんはさすがティーバッグさんだった。
繋がれた手をぶっちぎって逃走。回収する余裕はない。
どうせタイで新しい手をつけるから、と納得させたんだろうね。
で、血圧計ですよ。
あれが血圧計だったのはベリックとギアリーがおバカさんだったから（笑）。
実はGPSの発信機。
いつどんな時でも保険を忘れない、実に見事だ。
これが生きた金の使い方ってやつか。
ギアリーのように大金→贅沢＆色気、なんて短絡的じゃダメってことだ。
そんなんだからティーバッグさんの三人目の餌食になるんだよ（注：外に出てから）。

サラ先生は、お父さんの死の直前に何かを聞くか受け取るかしているはず、とケラーマンから水責め。
しかし強情ぶりを発揮。
何も聞き出せないとわかったケラーマンは縛られたままのサラ先生を浴槽に放り込む。
ここにはとりあえず誰も向かっている様子がないけれど、どうなるのかな？
ケラーマンの惚れ心が助けちゃうかも（笑）。

しかし、ベリックもバカだね。
額に怪我してるのに「後ろから殴られた」って。
「声をかけられ、振り向いたら殴られた」くらいのこと言えないかね。
死体で運ばれてきたギアリーと出くわしてしまい、友人だと警察に聞かれてしまう。
取り調べられちゃうのかな♪

弱気なのか強気なのかわからないマホーン捜査官に、保安官トムがちらつきました。