子どもの口に戸は立てられないよ〜。
でもママと自分たちの幸せがどこにあるかわかってたから口からでちゃったんだろうな。
川から子どもの白骨が見つかる。
およそ40年前の白人幼女とわかる。
腕の骨折から、1965年に治療を受けた幼女の記録をヴェラが見つけ出す。
担当医師は骨折が虐待によるものと診ていた。
住所も名前もでたらめだったが、母親の制服から勤め先をあたり、彼女が家庭から逃げたがっていたことがわかる。
白骨から複願すると「私にそっくり」と女性が名乗り出てくる。
DNA鑑定から名乗り出た女性と白骨幼女は双子であったことがわかる。
今でこそDVなんて言葉もあるが、当時はそんな概念なかっただろうからただの乱暴夫としか思われなかったのだろうか。
救いの手は伸べられた。
でもシンディはことごとくそれをつかみかけては離してきた。
今度こそつかんだかに見えた手も…。
旦那が警察官だから、そのネットワークの恐さから逃げ出せなかったのだろうか。
それとも家族での幸せに固執したのだろうか。
旦那が娘の一人を橋から落としたことで最終的に逃げ出したのでその可能性もあるかも。
でも同時に、旦那の殺人と暴力を告発するチャンスだったんじゃないのかな、とも思える。
気の毒な境遇ではあるけれど、チャンスを逃したことと、知りながらも川底に何十年も娘を放置したことがシンディへ完全に同情しきれない面かもしれない。
ここでもやっぱり警官ネットワークの恐怖心に負けてしまったのかな。
生き残った娘は養父母に恵まれたけれど、何故置き去りにされたのかずっと引きずっていただろうし。
「犯人が生きていればいい」そう言ったスコッティだったけど、プロポーズした警官がシンディの旦那を殉職の原因ですよね。
ジェフリーズとヴェラがそれに目をつぶったので、直接手を下したのかは不明。
でもきっと…。
警官バーの写真を外させていたからボスもきっと同意見。
そのボス、前回の麻薬課の女性刑事を正式に殺人課にスカウト。
後は彼女の返事待ち。
…ということはサットンは少なくともボスの元には戻らない旨の報告ありってことか。
重く暗い話だったのに、シンディが怯えていると音もなく登場するDV旦那がゾンビ映画のゾンビのようで…(苦笑)。
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COMMENT
無題
子供が犠牲になるのって、本当にいやです。
それも高校生や大学生の自業自得の子ならともかく、
一番かわいい盛りで罪もない子供がだなんて。
シンディの怯え方が尋常ではなかったので、
ある意味ロジャーに催眠をかけられたような
状態だったのかも? ヴィヴィアンは戻らないけれど、
モーラが無事でよかったと思います。
TBさせていただきます。
無題
あのサイテー夫を殉職に追い込んだのは、恋人だった人だったんですか!
そうかなと思いつつも、そんな事しないかなぁと思ってました。じゃあ、あの「聞かなかった」は何だったんだろうって疑問に思いました。
それなら、納得。融通が利く素敵な捜査官たちだ!リリーなら許さなかった?!
来週はもっとすっきり泣かせて欲しいなと思いました。
TBさせていただきます。
無題
DVの被害者って、たいていケガの理由を自分の不注意にして夫の元へ戻ると聞きますよね。
私たちには想像しきれない恐怖心があるのだろうとは思います。
でもシンディは娘にまで被害が出てたんですよ。
それを思うと、母親として何か起こすべき行動があったんじゃないかな、と悔しくなります。
◇びちさんへ
シンディは気の毒ですが、何かできることがあったのではないか、という想いも大きくて。
DV旦那を殉職に追い込んだのは、恋人の警官だったのだと思いますよ。
「あの夜のパトロールスケジュールを知っていた」との告白にジェフリーズは「書かなくていい」、ヴェラは「忘れちゃったしね」とか言ってましたから。
恋人が実際に手を下したかどうかはわかりませんが。