プリズン･ブレイク２＃19「女王蜂」

だから祝杯にはまだ早いよって言ったのに。
聞こえなかったか。
自信たっぷりからの落胆顔はお約束だけどさ。

マイケル、大統領との接触に成功。
兄ちゃん、パナマ行きの手配に成功。
サラ、マホーンに嗅ぎつけられるが逃走に成功、と見せかけてＦＢＩ女性捜査官に尾行される。
ベリック、メキシコのスクレの元へ、想像通りティーバッグさんとのニアミスに気づかず。
ティーバッグさん、無一文の逃亡犯に。
シーノート、命拾い。

首をつったシーノート。
前回、刑務官が見つけてくれるかな？と無責任なこと書いたけれどそれが現実に！
フォックスリバーに入れられたわけではなかったのですね。
あそこだったら今頃は…（笑）。
働き者（おまけに親切）の刑務官に助けられたシーノートは家族の安否が心配。
「かならずやる」と決心するが、内務調査に協力しているマホーン部下がマホーンの悪事を見つけたりとばかりにシーノートに接触。
どっちに転ぶか楽しみ。

マイケルは大統領に情報をちらつかせてテレビ演説で恩赦の発表を促す。
その間兄ちゃんはダメだった時の保険にパナマ行きの手筈を整える。
でも（でも？・笑）「成功した」とにこにこマイケルがご帰還。
わくわくしながらテレビ演説を見入るが、大統領の重大発表とは「癌だから大統領を辞めます」でした。
マイケル、落胆！（♪）
マイケルの計画がそう簡単に成功するわけがない。
これで恩赦は出せなくなりました。
残された道はみんなでパナマだ。
録音データは死んでいるはずのステッドマンと会話しているだけでなく、ちょっと体裁悪い内容。
捜査が入っても無意味だから公表はしないんだろうな。
それならケラーマンに私憤を晴らさせてあげてもよかったのにね。
彼女が病気だと知ったらあっちに靡いちゃうかもよ。

で、ベリックですよ。
ティーバッグさんには気づかなかったけれど、10万ドルより500万ドルの方がお得だ！と算数はできました。
繰り返すけれど、どういった理由で刑務所を出してもらえたのかわかってるのかね。
スクレを速攻信じているのも彼の行く末を暗示しているかのようで楽しみ。
無一文のティーバッグさんはどこへ逃げたのかな？

サラのホテルを突き止めたマホーン、部屋に押し入ってもベッドの下を探さない。
「ベッドの下は基本だろ、やっぱりぼんくらか？」と思ったら油断させる作戦でした。
ごめんね、マホーン捜査官（笑）。