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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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コールドケース #2「通話記録」

1983年、デイナ・ディーマーが自宅で爆発物によって殺害された。彼女は近所の露出狂の男ミラーの裁判で証言することになっていたが、デイナの死亡によりミラーは証言なしで無実になっていた。ミラーが犯人だと信じる娘のグウェンは別件で投獄されている彼の仮出所が近づいてきたことで心理的に不安定。それを落ち着かせるためにも、とグウェンは父親の婚約者と共にミラーの犯行だと証明して欲しいと再捜査に訪れたのだった。

女性が意見を持つと叩かれる、というのはコールド・ケースでありがち。でもたかだか二十数年前、旦那の性格ってことか。
指輪にこだわるところは「これをしている間は俺様の所有物」とみなしてるようだ。
他の奥さんだった人のことはわからないが、デイナは何か歯向かったというより娘が被害にあわないためにもと裁判での証言を決心しただけなのに。それが旦那には反抗にしか見えないなんて。
同僚とのデイナのプラトニックなつながりも自分が原因だとは思わないんだな。それでも思い止まったデイナは大人だ。
グウェンは心のどこかでお父さんを怪しんでいたんだろう。
だから母さんを殺した犯人がミラーでなくてはならなかったんだろうね。
一番辛い事実を受け入れたことでの再スタートだ。
それにしても二度見ても通話記録の残らない電話のしくみがわからない(笑)。

最近は聞き込みをして話をつなげるだけだけど、この回は鑑識が大活躍。
二十数年前の現場から証拠を発見し、使えるものとしてリリーに差し出せるのだもの。またこういう鑑識お手柄の話も見たい。
「いつこっちに戻ってくる?」というジェフリーズの言葉も今となっては不思議。
始まった頃はふつうの殺人課が未解決事件も扱うスタンスだったのに、いつの間にやら未解決事件専門の部署になってるもの。
ドラマには映らない部分で日常の殺人事件捜査もしているのかもしれないけど。
「戻らないかも」のリリーの言葉が自分一人ではなく、部署全体のことを言っていたらどうしよう(笑)。

せっかく見始めたS1、4月からまた見られなくなりそうな予感…。

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無題

  • by びち
  • URL
  • 2008/03/27(Thu)19:36
  • Edit
この大爆発にびっくりして声をあげそうになった事を思い出しました。
娘が母を失ったトラウマに悩まされ、今度は父親の裏切りを知り悩むのかと思うと辛いですよね。
コールドケースって、何年もかけてやっと事件から解き放たれる時と、
更に不幸を知る事になることもあるので、見ていて救われない事が多いです。
私もシーズン1。あと少し残っているけど、見るのはいつになることやら・・・

Re:無題

  • by カクテキ
  • 2008/03/28 09:11
>この大爆発にびっくりして声をあげそうになった事を思い出しました
二度目なのにまたびっくりでした(笑)。
今見ると、娘はお父さんが何かしていたことを勘付いていたのではないでしょうか。
だからミラー犯人説にひどく執着するしかなかったのかも、と思えました。
区切りを付けられて再出発のきっかけになるのはいいのですが、解決していたと思っていたことと違う事実が突きつけられてこの後どうなるの?とこちらも不安になることがありますよね。
解決が誰にも同じ結論ではない、ということが身にしみるドラマです。

まだ2話しか見てないのに、来週からはとんでもなく本数が増えて一度見たドラマが録りっぱなしになることは必至のようです。

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