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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「本&読書メーター」の記事一覧

7月のまとめ

いろいろあった間に、キミコの文庫が何冊か出ていたとは。
慌てて購入し、まずは日記とは一味違う流行モノについて書かれた「流されるにもホドがある」を読んでみましたよ。
面白いけれど、何か…?という感じが最後に解消されてある意味満足。
それはですね、月一のWEB連載だったらしいが、最後の方での間延び感というか、紙の本でいうところの原稿落とし。
大人として、職業としてはどうかと思うが、最後に大きなオチがついたということでアリなんじゃないかなと思いました。

同じく発売されていることを知らなかった「ワタシの川原泉」。
とりあえず一番最近の「笑う大天使」を買ったけれど、私の好きだったエピソードがない!と調べたら、それは連載ではなくサイドストーリーだったらしい。
というわけで、それならいっそのこと!と思い切り、Ⅰ~Ⅴまでそろえることにしましたよ、〇マゾンギフト券があったから。
Ⅲまで読んで、残りあとⅣだけ。

タツオさんの「ヘンな論文」の続き、「もっとヘンな論文」も面白かったです。
読書メーターの感想にも書いたけれど、論文発表者との触れ合いがあるのもいいですね。
あとがきにあるように、前作で登場した高校の先生が、大学教員への面接にタツオさんの本を持参して「こんな風に紹介されてるんですよ」、「おお、それはそれは。じゃあいらっしゃい」的なお話もステキ。
以前、ラジオでお話されていた漱石の旅程を文字として読むことができてわかりやすかったのも、信じてはいないけれども大好きな生まれ変わりの話があるのもお得感がありました。
もっとヘンな論文も紹介して欲しいし、研究者側にスポットを当てたものも読みたいなあと思いました。


7月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3151
ナイス数:7

川原泉傑作集 ワタシの川原泉III (花とゆめCOMICSスペシャル)川原泉傑作集 ワタシの川原泉III (花とゆめCOMICSスペシャル)
読了日:07月30日 著者:川原泉
流されるにもホドがある キミコ流行漂流記 (実業之日本社文庫)流されるにもホドがある キミコ流行漂流記 (実業之日本社文庫)感想
これはヒドイ(笑)。ネット配信の落とし穴か?
読了日:07月29日 著者:北大路 公子
猫だからね猫だからね
読了日:07月28日 著者:そにし けんじ
レディ&オールドマン 3 (ヤングジャンプコミックス)レディ&オールドマン 3 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:07月23日 著者:オノ・ナツメ
川原泉傑作集 ワタシの川原泉II (花とゆめCOMICSスペシャル)川原泉傑作集 ワタシの川原泉II (花とゆめCOMICSスペシャル)
読了日:07月22日 著者:川原 泉
川原泉傑作集 ワタシの川原泉I (花とゆめCOMICSスペシャル)川原泉傑作集 ワタシの川原泉I (花とゆめCOMICSスペシャル)
読了日:07月20日 著者:川原泉
ねこねこ日本史(4)ねこねこ日本史(4)感想
秀吉がかわいいぞ。
読了日:07月18日 著者:そにし けんじ
うさぎは正義 (リラクトコミックス Hugピクシブシリーズ)うさぎは正義 (リラクトコミックス Hugピクシブシリーズ)
読了日:07月17日 著者:井口病院
もっとヘンな論文もっとヘンな論文感想
前作にはあった研究者との触れ合いがないなあ…と思っていたら、ありました!やはりお人柄も知りたくなりますよねえ。まだまだヘンな論文を紹介していただきたいですが、あとがきにもあるように「ヘンな学者」にも期待が高まります。
読了日:07月16日 著者:サンキュータツオ
ダメをみがく“女子"の呪いを解く方法 “女子"の呪いを解く方法 (集英社文庫)ダメをみがく“女子"の呪いを解く方法 “女子"の呪いを解く方法 (集英社文庫)
読了日:07月10日 著者:津村 記久子,深澤 真紀
ワタシの川原泉V 笑う大天使 (花とゆめコミックス)ワタシの川原泉V 笑う大天使 (花とゆめコミックス)
読了日:07月06日 著者:川原 泉
ご本、出しときますね?ご本、出しときますね?
読了日:07月04日 著者: 

読書メーター

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4月のまとめ

「怪盗ニック」2巻、読み終えた!と思ったら、もう4巻が発売となりました。
3巻読んでないけど買いましたよ。

そんな中、月末に読んだ「春にして君を離れ」はすごかったです。
人殺しなんてないけど、解説にあるように恐ろしくて哀しい話でした。
ちょっとまいりました。



4月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1587
ナイス数:22

春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
なんて鈍い人なんだと思ったが、すっごい壁を作っていたわけですね。それにしても「すごいものを読んだ」という気がしました。
読了日:04月30日 著者:アガサ・クリスティー
織田シナモン信長 3 (ゼノンコミックス)織田シナモン信長 3 (ゼノンコミックス)感想
この町に、まだまだピンポイントに転生してくるようだ。ブーちゃんがイチオシだな。
読了日:04月27日 著者:目黒川うな
芸人式新聞の読み方芸人式新聞の読み方感想
新聞を野次馬視点で平行に読む技術、とても愉快でした。
読了日:04月26日 著者:プチ鹿島
怪盗ニック全仕事(2) (創元推理文庫)怪盗ニック全仕事(2) (創元推理文庫)感想
価値のある者は盗まない、ニックの価値あるお仕事。一見なんともないものが、どんな価値を孕んでいるのか、毎話ワクワクします。
読了日:04月21日 著者:エドワード・D・ホック
文庫解説ワンダーランド (岩波新書)文庫解説ワンダーランド (岩波新書)感想
改訂されて解説も変わって、前任者の説と反対なものまで読み込まれている姿がすばらしいです。元本を読みこめていない私でも野次馬根性で楽しめました。
読了日:04月20日 著者:斎藤 美奈子
おかゆネコ 7 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)おかゆネコ 7 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
読了日:04月04日 著者:吉田 戦車
まんが親 5 (ビッグコミックススペシャル)まんが親 5 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:04月01日 著者:吉田 戦車

読書メーター

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とにかく、すごかった。「春にして君を離れ」アガサ・クリスティー



ポアロ、ミス・マープルと、映像化されたものは見ているので、ノン・シリーズものもそろそろ触れてみようかなと手にしました(「そして誰もいなくなった」は読んだけど)。
別名義で書かれた、人殺しありきのミステリ小説ではないということで興味は高まりました。
読んでみたら予想を超えた引き寄せられ感でした。

ジョーンの回想で、子どもたちの様子や夫の言動が読んでいるこっちに知らされますが、「これで何とも思わないとか、ジョーン、あんた大丈夫か?」と思うことばかりでした。
お嬢様学校の純粋培養、恐るべしとも感じました。
が、ジョーンは本能で恐らく真実であろうことをわかっていながら、蓋を開けることなくしまいこんでしまっているのでした。
なんなら、蓋を開けないだけでなく、新たに鍵をつけるような勢いです。
もっとも、人生のすべてをお嬢様学校で学んだことの枠内に収めようとしているのですから、純粋培養恐るべし、で合っているのかもしれませんけど。
砂漠の出来事から、生まれ変わったジョーンを受け入れる夫というのも想像しましたけれど、そんな生易しい展開になるわけありませんね。
ジョーンはいつまでもジョーンその人で、夫ロドニーもロドニーなのでした。
ロドニー、いくら波風を立てるのがいやな性分だとしても、ジョーン本人を前に「望む仕事ができない男は男でない、身をもって知っている」とか言うんですよ。
本人目の前にしても、ジョーンは何も思うまいってわかってるんですよ。
そういうところから、この二人は夫婦になるべくしてなったと言えるのかもしれませんけれど。
思い遣りとは別の感情で成り立っているのですよ、この夫婦というか家庭は。
ひとりぼっちであることに気づきませんようにって、残酷すぎやしませんか。
でもその残酷さがスカダモア家の平穏なのですよ。
巻末の解説にもうならされました。

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