中世の予言伝説のことはわからないが、これは…
「ゾディアック」系?(笑)
風景や街並みの魅力とは反対の意味で目が離せなくなりそうだ。
ローマ教皇ヨハネス22世によって西暦4000年(!)までが記された予言が隠され、それを発見した者が絶対的な権力を掴むという伝説があるらしい。
で、主人公のエステル・エスペランザの祖父が「エスペランザ家の選ばれし者が予言を発見する」と言い続け、教皇庁でバラ窓やら謎の箱事件に巻き込まれてエステルもその気になる(笑)。
そこへ「ヨーロッパ秘密情報機関(なんともざっくりとした名前だ・笑)」、700年の歴史がある秘密結社「ユダの兄弟」、と妖しげな組織が忍び寄り、さらには周辺で次々に人が死ぬエステルを警察が追うという具合。
この警察がまたすっとこどっこい。検視結果も待たずに自然死だと言い張ってみたり、車で逃げるエステル&オリヴィエを何人もで走って追いかけ「ちっきしょーっ!」て顔してるし。誰か一人車取りに行け。ナンバー通報して非常線引かなくちゃね。
ここでアメリカ警察だったらタイヤを撃つという手もあるのだろうが、フランスの警察はどうなのだろう? つい最近、イギリス警察はふだん銃を持ち歩かないというのを知ったばかりなのでここは今後の警察の身なりに注目だ。
これだけでもてんこ盛り状態なのに、エスペランザ家には何やら隠し事があるようだ。
ゾディアックのような入り組んだ一族の秘密が出てきたらどうしましょう!
エステルと行動を共にする教皇庁修復人のオリヴィエ、実は殺されたエステルの元恋人の身辺を守っていたとか。
これもどこまで本当かわからない。だってこのオリヴィエ、
「スパイラル」のブノワですよ(笑)。
フランスドラマ3本目にして見たことのある人が登場するとはびっくりだ。
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