忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

MI-5 英国機密諜報部3 #1&2

S2衝撃のラストの続きは?と気を揉ませたその結末とは…。

元CIAのジョイス夫妻は、夫の死亡を偽装してまでトムへの復讐鬼と化していた。
CIAのクリスティンの接触とジョイス夫妻の作戦は別モノだったのでしょうか。
クリスティンのグループの関わりがよくわからなかったのですけれど、結局は諜報機関の再編成に野心を抱いているメイスに利用されただけのようですね。
このメイス、5解体のチャンス!とつるんでいた男を負けと見るや「私のゲストではない」だし、自分が負けたくせにハリーには「引き分けだ」だし、厄介な男ですな。

ジョイス夫妻の企みがわかり、トムは無実が証明され晴れて復帰。
でもハリーを撃ったことはいいのだろうか?
「自分があの立場だったら?」の質問にハリーは答えてませんよ(笑)。
そしてこの問題は#2へ…。



放射能火傷をおった子どもたちから、核を製作中のテロ組織の存在を予測。かつてスリーパーとして使ったことのある大学教授フレッドを、レッド・マーキュリー製造に成功したマッドサイエンティストという風評をたて、テログループの接触を待つ、という話。

一見、問題なく最前線に復帰したかに思われたトム、でも何かが違う。
5が用意した偽経歴を妻に話す教授の姿に雄叫びをあげ、興奮状態。
しかし、教授が自分と同じような興奮状態にあることに気付くと、5にあるまじき正義の心(笑)がトムを支配し、教授と家族の安全を守るため計画の中止を強行しようとする。
あんな経験したあとでは不安定でも無理ないかなという気もする。
が、今思えば、S2最終回で罠だから故に次々手に入る証拠に「これぞスパイって感じがしないか?」とダニーに語ってましたよね。
トムはもう諜報員としては限界だったのかも…。

計画実行するつもりの5、中止のトム、ハリーが下した決断はトム解雇、普通の人生を送ることになりました。
今なら普通の人間に戻れるギリギリの線でのハリーの温情だったのかも。
「去る時は殉死」と勝手に想い描いていたので意外な退場だ(笑)。

しかしひどかった。
教授は作戦成功したって、家族の安全も守られたからって、家庭を取り戻すことは不可能だろう。

で、トム退場の後に加わるのがアダム・カーター。
トムのヌレギヌを晴らすために、ハリーが6から応援として呼び寄せてそのまま残るようだ。
彼、「ホワイトチャペル」で、タイガーバーム塗り込んでた人だよね?(笑)
「鉄砲玉」と言われていたが、どのへんがそうなのかはまだわからず。
鉄砲玉っぽい活躍を期待(ウソ)。

驚いたのは、ゾーイの交際申請書。
交際したい相手が報道関係だからでしょうか、それとも誰とでも身辺調査が必要なのでしょうか。
どっちにしてもやだなあ…(笑)。
相手が、ゾーイが5なのを承知だからいいようなものの。

今回、私が一番気に入ったセリフは、ハリーが教授宅で教授と話し込んでいるところ。
娘「パパは?」
母親「まだあの下品そうな男と話してるのよ」
下品そうな(笑)。
下品な男でないだけいいのだろうか。

拍手

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

無題

  • by Ayano
  • URL
  • 2010/05/12(Wed)03:40
  • Edit
こちらにもこんにちは。
トム、あんなに平和に去るなんて………。
私は最後の最後まで、テムズハウスを出た直後に拉致されるに違いない!とか考えながら見ちゃいました^^;
アダムはそうです、ホワイトチャペルの潔癖君です♪
どのへんが鉄砲玉なのか私にも不明です(笑)

教授は気の毒でした。若気の至りで(つっても20年前ではそれほど若くもないか?)契約したとはいえ、まさかここまで家族を巻き込んで、そのうえ失うことになるとは思わなかったでしょうし。
ハリー、字幕だとしっかり「下品な男」って言われてましたよ(爆)

Re:Ayanoさん

  • by カクテキ
  • 2010/05/14 08:59
アダムはホワイトチャペルの彼ですよね。
タイガーバウムをこめかみに塗りこんでる、三つ揃いの姿が印象的だったので、今回のラフな服装がなじめません(笑)。

>ハリー、字幕だとしっかり「下品な男」って
かわいそうに…(笑)。
「下品そうな」という微妙なニュアンスが、歓迎してない感じを表していてお気に入りでした。
「下品な男」じゃ身も蓋もないですね。

TRACKBACK

Trackback URL:

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]