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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ルイス警部 #7「業火の祈り」

ハサウェイ、食事の席で何かをデコレーションして神学校をクビになったとかいうのはウソだったのですね。
自分のした親友への仕打ちが許せず、学んでいることへ疑問を感じたということなのでしょうか。
それでも世捨て人のようにはならないのがハサウェイらしいといえるかも。
真面目で信心深いからこそハサウェイは教えの通りにゲイを認められなかったのだし、ウィルも同様に信心深いからこそ悩み抜いたのだろうし。
ルイスが「お前もゲイ?」と気にしてましたが、ハサウェイにはそんなこと関係なくて、今だからこそ親友の苦悩が自分の胸を締め付けていたということなのでしょう。
しかしその気持ちは事件担当刑事としておよそ認められない。
ウィルへの気持ちの償いのつもりが捜査に秘密と私情を持ち込んだこととなり、「もう顔も見たくない!」とルイスに言わせてしまいましたよ。
このコンビが続いていくためにはお互いに必要な感情の爆発だったのだと思いますが。
その通りにルイスは顔も見たくないはずのハサウェイが狙われているかも…と護衛をつけ、護衛が見失うと即自分で犯人の手掛かりを見つけ、火事場から救出してましたね。
ただ、あそこで制止するべきはふらふらのハサウェイじゃなくてゾーイだったんじゃないかな?(笑)
子分かわいさが出てしまったのでしょうか。

前は見逃してしまった「ルイス警部の舞台裏」も見ました。
…Laurence Fox さんは今時の若者という感じで、ハサウェイの方がお兄さんといった印象でした(笑)。
私が大好きな容疑者の手を離すシーンがまた見られて嬉しかったです。

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