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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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リッパー・ストリート2(終)

ドレイクにあんな哀しいことが待っていたなんて…。
過去から逃げて娼館にやってくる女性が多いでしょうが、ベラにまで。
ドレイク夫人となったベラは幸せそうだったのに。
彼が選んだのはローズじゃなくてベラ、それが全ての答えだったのにね。
残念でなりません。
自分がベラを不幸にしたと荒れた生活を送る彼を「親友」として探すのがローズというのも泣けてきます。
ローズ、好きじゃないけど、ドレイクが刑事に戻るには必要な存在なのだろうな…でも主演舞台を見に行く約束をすっぽかしたことが影響するかしら?

約束をすっぽかしたドレイクが何をしていたかというと、署対抗のボクシング大会決勝戦です。
それまでがんばってくれたウェインライトではシャイン警部補に勝てない!とドレイクが変わりに出場したわけです。
規定では、怪我してないと交代できないので、ウェインライトはリード警部補に指を折られる、と。
容疑者を殴るのにはためらうけど、これはためらわない、と(笑)。

このボクシングですよ。
これは他の人には単なるお楽しみですが、リード警部補にとっては公の場で裁けないシャイン警部補を叩きのめす唯一の手段です。
ベラへの罪の意識から人を殴ることにためらいを感じるドレイクも、シャインの絡んだ事件にはもどかしさを感じているからリングに立つことを承知したのでしょう。
前半はパンチをもらい続け、シャインが疲れたところでの猛攻です。
ドレイク、シャインを滅多打ちです。
もう誰の目にも勝負は明らかなのですが、そこへリングサイドのリード警部補の怒号ですよ、「ヤツを殺せ!」って。
先日書いたこと、撤回させていただきますっ!
リード警部補、全然紳士じゃないし、安心できませんっ!
最後のアレ、あえて言わせていただくなら、「ひとでなし」ですよ。
取り調べの時も、殴って聞き出せみたいにドレイクを煽り、汚れ仕事を部下にやらせる困った上司にしか見えませんでした。
警部補の声が届かなかったわけはないのにドレイクがとどめを刺さなかったのは救いでしたよ。

別れの手紙を読んで「そんなのイヤよっ!」と伝えようと、必死でリード警部補を探していたコブデン議員、彼女もあの言葉を聞いて別れを決心したみたいでしたよね。
ベラが行方不明になった時も、「君(ドレイク)が彼女と結婚したがった時に調べさせた」とか、まるっきり空気読めないこと平気で口にしてましたよね。
この時、大尉に窘められているの見てびっくりしましたよ。
もう、やだわ、この人(笑)。
「警部補も私も、警察の仕事のせいで家庭がボロボロ」みたいなことをドレイクは言ってましたけど、警部補のは仕事じゃなくて個人の問題のように思えますが、いかがでしょうか?

それに比べて大尉ですよ。
酒と金にだらしないけれど、酒を飲んでなければかっこよく頼りになるし、仕事も確実。
科学捜査を持ち込むところなど、たいへん頼りになりますよね。
今回も正しいとは言えませんけど、ロング・スーザンの窮地を救ったわけですし。
でも、彼女の信頼を取り戻すのはまだまだ無理だったようで、少し気の毒。
だけどさあ、リード警部補よりも応援したいですよ。

新人のフライト君の秘密というのも気になってましたが、シャイン警部補のスパイだったとは!
っていうことは、異動前の署でひじょうに成績がよかったというのも捏造だったのですか。
でも、この署でのフライト君は真面目でしたよね。
時々、「バーナビー警部」のジョーンズ君みたいな表情するので応援してたのに。
犯罪者ということでもう出番はないのでしょうが、今の私にはフライト君の方がリード警部補よりも上だよっ!(笑)

ああもう、この警部補、まだ出るんですか?(笑)
こんな人にはなりたくない、と、みんなの反面教師としてがんばっていただきたいものです(投げやり口調で)。

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