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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ダメージ #3「狙われたパティ」

いろいろあって久しぶりの更新であります。
なんとか週刊モノを見るのは追いつきましたが感想はこれに尽きるかな。

パティ側は審理を棄却されないための証拠を書面にする作業に追われる。そんな中、パティ宛に手榴弾の小包が送られてくる。パティにはシークレットサービスが張り付き、チームもパティの自宅で仕事を続ける。この状況でもエレンは婚約パーティーを開くし、パティの息子は学校のコンピュータに不正アクセスして親が呼び出されるし、と超多忙。

「優先順位がわかってない」なんて恐ろしい言葉なんだ。
婚約パーティーがあるからと仕事を前倒しにやりこなすエレンをパティは気に入らない。
仕上げた仕事はトムによれば満足のいくものなのに。
そこでもう一つ、パーティー当日「判事に顔を覚えてもらうため」直接書類を渡すよう命じられる。
直接渡すには何時間も待たされることは承知のパティ。
これはエレンの中の優先順位を試すため。見事期待に応えてしまったようだ。
そして息子のパソコンを調べさせ、手榴弾の送り主を見つけたパティは息子を更生施設送りにする。
知能犯の不良というのは難しい。でも拉致される時の「ママ!」は普通の子でしかなかった。更生の予知アリってことなのかもしれない。
パティとエレンの優先順位、やはりこれは恐いドラマだ。手榴弾を送りつけた犯人じゃないだろうな?とフロビシャーを疑うフィスク(ゼルさん)とフロビシャーの会話が他愛無く思えるほどだ。
半年後の血まみれ事件、刑事はデービッド(元婚約者になるらしい)のことしか言わないけれど、バスタブにもう一つ死体があるように見えるんだけど気のせいだろうか?

話の筋とは全く関係ないけど、パティ担当のシークレットサービスの男はどうも信用ならん。だってテロリストですよ(笑)。「24」のS4を見終えたばかりなんだもの。

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名探偵モンク5 #2「ブラザー 殺しだぜ」

裏切って他のレコード会社と契約したエクストラ・ラージを殺したと疑われているマーダラスがモンクさんに無実を証明して欲しいと依頼。恐怖のあまりナタリーの制止も耳に入らず引き受けるモンクさん。しかも記憶がないときているから始末が悪い。しぶしぶ調査を進めると出てくるのはマーダラスに不利な証拠ばかり。辞退しようとするも、防衛省のトップに迎えられてさらに困惑。逃げ出すことにした荷造り中、ナタリーの一言で事件の輪郭が見えてきた。

曲の通りに殺されていたり、明らかに自分を示唆するようなものをその場に置いてくるなんて、マーダラスは犯人ではないと言ってるも同然。
犯行手口を曲からそのままいただいちゃってるのは罪を着せるためなのか、他に思いつかなかったのか。
人違いで稼ぎ頭を亡くしてるところからして後者だな(笑)。

今回もディッシャーはディッシャーらしい。
ナタリーの「警部はあなたを認めてくれてる?」に「なんだかんだあっても最後には受け入れてくれてる」ってそれはあしらわれていると言うのではないのかな?ディッシャーがrandydisherproject.comにうつつを抜かしている間に警部はかなりの技術と忍耐を会得したようだ。

今回はいつものオープニングがラップ調、出てくる名前もサイレント・キラ、スネーク・ダ・アサシン、端々でもぷぷっと笑えました。「みんなにダイヤを買います~」と泣くモンクさんも新鮮でよかったであります。

で、よくないのがクローガー先生の訃報
モンクさんが休暇の終わりを自宅前で待ち構えていたり、ゴミを送りつけたりしたから心労が重なったのかなと混同してしまう。クローガー先生が引退すると決めた時の慌てぶりを見てるから、他の先生に診てもらうなんてことできないと思う。どんなにひどいことされてもそれを理由に診察をやめるなんてことを言い出さない忍耐力、素敵なキャラクターだったのに。ただただご冥福を祈るばかりです。

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NCIS3 #2「アリを殺せ 後編」

私、アリに騙されたみたいだ。「ケイトを殺してない」ってのは真犯人を仕立て済みという意味だったのか。
言葉を信じて、そういえば射殺シーン、変だったかも…なんて思ってしまった。ダッキーだって信じそうだったんだから仕方ないか。
ところでアリの動機が釈然としない。ギブスに父親の影を見たからとしか伝わってこなかったけれど、本当にそうなの?かつてギブスが所属していた隊の作戦の被害を受けていたとか、そんなふうでなくていいの?なんかアリが急に小物に見えたな。それとも私がNCISにシリアスを求めてないということの現われなのかしら。
アリの犯行を信じるギブスとジヴァのやりとり、ジヴァが信念を持った組織の一員でよかった。と思うものの、異母とはいえ兄さん殺しの心中は…。信念の組織人だからできたのか。

ケイトのお葬式、花を手向けて最後のお別れ。それぞれがとっておきの想い出を浮かべてます。ギブスは全てがそうなのです。
そのギブスの過去、調べたジヴァが妻子のことを「お気の毒」と言ってます。仕事に巻き込まれて命を落としたのだろうか。今までの会話から、奥さんとはいつも離婚だと思っていたのでこの過去は意外だ。

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クリミナル・マインド2 #13「史上最強の敵」

どうした、チコ!(笑)
ケイ・ハワードのMelissa Leoが保安官なのはわかる。だけど、チコ(Otto Sanchez)が副保安官?
違ったタイプの役のオファーを喜んであげるのと、似合ってないぞと正直に言うのとどっちが彼のためなのだろう。
昔はちょっと悪い道にそれかけたこともあったが当時の保安官の温かい心と出会い今は真人間、町のために尽くします!という彼の背景を勝手に盛り込んでみました(笑)。
なので事件は…また派手なことが登場したな、と。
フランク(Keith Carradine)の体温低そうなのに恋心にときめくシリアル・キラー、フランクとの対決とそこまでの過程を交互にはさみながらというのはよかったけれどそれだけかな。
逃げられてお終いってことはないだろうから、続編を見てから完結させる作りなのだと思えば納得。
先日、「The Wire」のことが書かれていたのを思い出し「海外TVドラマファイル 2006夏」を引っ張り出したら反対側のページが「Criminal mainds」。つけられた記事タイトルは「罪深き愉しみ」。
guilty pleasure、ためにならないと判っているのについ手を出してしまう、そういうドラマだと書かれていた。
他の番組からの寄せ集め、月並み、と評判がよろしくなかったようだ。
扱う事件が派手で興味を引くがそれまでってことなのか。でもBAUってそういう部署だから(笑)。
それまで楽しく見ていたはずなのにこれを読んだらちょっと冷めた目の自分がいる。楽しんでるのは野次馬根性なのかな?とちょっと自分に疑問。

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ダメージ #1「謎の始まり」

朝、血まみれの半裸女性が警察に保護される。彼女は一切を話さないので所有していた名刺の人物から素性を聞き出す。彼女はエレン・パーソンズ。半年前にロー・スクールを卒業し好待遇の大手弁護士事務所を蹴りパティ・ヒューズの事務所にいくことにする。名刺の人物は「パティの事務所へ行くと人生を壊される」と警告したことを名刺に託していたのだった。この半年の間にエレンに何があったのか…?

恐い!犬がたくさん出てくるのを喜んでる場合じゃない!
訴えられた大企業が原告側の重要証人に圧力をかけ、それと闘うのが主人公側正義の弁護団なのかと思ったら、そんな生易しいものでない。
エレンの素性は全てお見通し。将来の身内(恋人のお姉さんケイティ)にフロビシャー裁判のキー人物がいることまで。警告してくれた弁護士の眼力もあるだろうからエレンに素質がないとはいわないけれど、目的は全く別。
お姉さんの結婚式に面接日を設定したのも作戦、片腕トムを目の前で解雇してみせるのも傲慢弁護士にありがち~と思っていたらそれまでもが作戦。
一番驚いたのはケイティに証言を決心させるきっかけ。最後にパティがトムと会うまで犬のサフランが殺されたのはフロビシャー側の脅しだとばかり思っていた。ケイティはきっと脅しに屈しない闘う性格だったのだろう。そこをついた作戦だなんて。パティだって犬を飼っているもの、そんな指示を出すのは信じたくないけどあれはそうとしか思えない。手段を選ばないパティがそこまでこだわるのには正義とプライド、どっちのため?「ザ・シールド」のヴィックを学んじゃったの?
フロビシャー側の弁護士(Zeljko Ivanek)が犬事件に手を染めなかったことにはホッとしたけど(笑)。
半年後の血まみれエレンの部屋には恋人の死体と女性の手らしきもの見えた。あれは誰?そして誰が?に向けて話は進むのでしょうか。
見続けるけど恐すぎて感想は書けないかもしれない。しかしNHK、よく買いましたね。

吹替えのことに触れないわけにはいかない(笑)。
エレン、ニーラですよ。なんかそういう人に見えてくるから不思議。
そして「ホミサイド」ファンに朗報(?)なのがダンバースの口からマンチの声ですよ。混乱ですよ。

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