クアーンズの指示でエムシティは看守も囚人も黒人が多くなる。
アデビシの言いなりなのか自らの企みなのか。
いくら選挙があるといってもこの頃の所長は責任者として問題あり。
クアーンズの申し出を検討しているようには思えない。
まあ、しっぺ返しがくるんですけどね。
ナッパを殺して死刑囚になったギンズバーグ。体調が悪化する。
刑の執行を早めてくれるよう進言し、それが認められる。
あくまでも死刑囚は死刑囚。彼はそれなりの犯罪を認めている。
となると、これは彼を救うことになるのではないだろうか。
シスターは死刑反対の立場だから彼の望みを利きたいと思う気持ちはわかる。
知事の判断は「死刑制度の復活」を自身の選挙運動に利用していることを考えると頷けない。
人情と制度は別物。
願いが受け入れられたにも関わらず、ギンズバーグは執行の迎えの前に監房で息をひきとる。
ライアンは自らの手でネイサン先生を暴行した男、キーナンを殺す。
あの自分の手は汚さない男がですよ。
ということはやはり電話での指示はこの事件とは無関係。
ネイサン先生に対しては純愛のライアン。物理的にそうなんだけれどね。
そしてビーチャー&ケラー。
ビーチャーの娘が無事に帰ってくる。
犯人は解放するところを捕まった、ハンク・シリンガー。
ケラーは無関係であることがわかる。
殺す勢いで襲ったことを悔やみ、謝罪するビーチャー。
でも今度はケラーがそれを受け入れない。シリンガーの思う壺。
監房も(ようやく)別々になる。
このことが影響してか、ケラーは昔関係をもった男を殺してきたことを神父に懺悔する。
ここで救いが欲しいと。
捜査官が調べている事件ですよね。
しかし神父は自白することを勧める。
それはケラーの願いではないので神父とは決裂。
一度死にかけて考えが変わったとみられたけれど、
これで神に受け入れられないと心が閉じてしまいそう。
で、なんといっても冒頭の懲罰房内での放尿シーン。
Garotoさんの情報でフェイクではない、実際にしているということを聞いていたので
おー、これか!と感慨も深い(笑)。
懲罰房のシーンがあるのでオールヌードのシーンがとても多い。
今回リバドーまでも!殺人衝動がとまらないのですね。
マクマナスはカウンセリングが良い方向に向かっているらしく、
理不尽な責め立てをしたことをマーフィーに謝ったり、
他の看守の不満の声に耳を傾けたりするのでした。
クアーンズの悪人っぷりのおかげでマクマナスは得してます(笑)。
