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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「本&読書メーター」の記事一覧

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ムーコ、そんな鬼、捨てちゃえっ!「いとしのムーコ 8」みずしな孝之



テレビ東京系でアニメもかわいく放送中♪の「いとしのムーコ」8巻ですよ。
工房に見習いのタマキ君も加わって、俄然にぎやかになりました。
が、でも、しかし、にぎやかになったと同時に小松さんの鬼度もアップしてます。
いきなりみかんで鏡餅だし、うしこうさんが「ふつうに食べたいんじゃないの?」と言ってもさらにおあずけが続き、タマキ君の不可抗力に涙を流して大笑いですよっ!
ひとでなしです。
「犬は一生一緒にいるパートナーにするつもりじゃないと飼わない」と言っていた人のすることでしょうか。
それとも小松さんの意味するパートナーってこういうことなんですか…(泣)。
カバーをとった表紙&裏表紙の対戦も、小松さんが対戦カード組んでるんじゃないかと思えてなりません。
だって、とうがらしですよ!
ムーコだけじゃなく、こっちもしおしおになっちゃいますよ。
相変わらず犬心もわかってないし、どうしてムーコは小松さんが好きなのかわかりません。
私がムーコだったら、うしこうさんの方になつくと思います。
遊んでくれるし、ムーコの不幸に涙してくれるし、何より(食べ物の)いい匂いがするし。
小松さんがムーコに好かれる理由が最後に明かされるという、ミステリーも孕んだマンガなのでしょうか、コレは。

「いぬのきもち」のお知らせがはさまってました。
1月25日までに購読を申し込んだら、ムーコのマナー袋(+図書カード)プレゼントだそうですよっ!
まさ君のためだったら申し込んだだろうなと思います(笑)。

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「真白、はじめてのお伊勢参り」行田尚希



拾ってくれたお春ちゃんの病気を治してくれるよう、お伊勢さんにお願いするために旅立った真白の物語。
真白が天真爛漫で、行く先々でかわいがってもらえ、旅を楽しんでいるのでこっちもニコニコになりますよ。
でも、いいことばかりではなく途中で「親分」が襲撃されて突然人間不信になったり、最後に同行してくれた御爺さんが具合が悪くなったのを見て、「神様は信用できない!」と心配したり。
ニコニコ道中ばかりではないところが、真白を立派な大人にしました。
いろんな人と一緒になって、それはその人たちの人生をも変えるような出会いであったり、その出会いがお春ちゃんの病を治す直接の助けになったり、やっぱりお伊勢さんに行ったからこそ、お春ちゃんのためになったのです。
大団円です。

「犬の伊勢参り」という本をたいへんおもしろく読んだので、この世界が小説になったのだと思ったら、つい衝動買いしてしまいました(笑)。
人が犬に願いを込めて送り出したり、伊勢参りの犬だ!と勝手に思い込む人々の、一心な気持ちを目の当たりにできたような、不思議な感じがします。
お伊勢様に犬を送り届ける手助けをすることが人々を幸せな気持ちにしていたのだろうなあ、と。
当初に持たせたお金よりも増えてしまい(お賽銭だよね・笑)首に掛けてるのが重くなると、人が持ってあげるというのも好きですが、道中お産をした犬もいて、産まれた子犬を抱えてあげている人がいた、というエピソードが特に好きです。
真白がまた旅に出たら、そんなエピソードも加わったらいいなと思います。

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ホントに濃いよ。「ドラマ秘宝 vol.1」



やっぱり買いました。
副題の「マニアのための特濃ドラマガイド」という言葉は真実でした。
私、マニアじゃないけど(笑)。
ホラー&犯罪ドラマ、厳選30本もたいへん興味深いです。
目を通すとどれも面白そうで、スルーしてしまったドラマでさえも見たくなってきます(アメリカン・ホラー・ストーリーとか)。
それにしても、見たいなあと思うものがネット配信であることが多いことと言ったら。
ケーブルテレビ局のものだけでも見きれないから、あえてネット配信は避けているというのに。
ちょっとどうなんだ…という気がしてきました。
踏み切れないのがマニアとそうでないものの違いなのでしょうか。
こうして「ドラマ頭でっかち」になっていくのだな…と寂しくさえなります。
ネット配信がもっともっと充実してしまったら、町山さんがおっしゃっているように、ケーブルテレビを解約してドラマは配信で、となっていくのかなあ…と未来を夢見てみたり(笑)。
アメリカドラマが中心ですが、イギリス、北欧についてのコラムもあるし、マシ・オカさんのインタビューも、ウォーキング・デッドへの思い入れの強い座談会もあって、ぎっしりしすぎです。
そして、町山さんがアメリカに住むようになってからこれまでのドラマ界の流れのようなものを語っておられるのも、深く濃いですね。
なので、見るのを思案していた「アフェア 情事の行方」ですが、町山さんが面白かったとおっしゃるので見ることにしました(笑)。
binge watching という言葉も覚えたし、頼りになる本だな♪という感想なのですが…
どこを探してもこの本の経緯とか今後についての言及がないのは気になります(笑)。


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映画秘宝EX ドラマ秘宝vol.1


こんな本が11月9日に発売になるようです。
最近、映画秘宝から遠ざかっていたので今日まで知りませんでしたよ。
副題が「マニアのための特濃ドラマガイド」、中毒ドラマを50本紹介、とあります。
これは、年に一回くらい本誌であった海外ドラマ特集が一冊の本になったというわけですね?
海外ドラマを好んでみるようになったのは「映画秘宝」のおかげなので、買おうかなと思います。
vol.1とあるので、これからも出していく心づもりであると思ってもよいでしょうか。
そうすると、本誌の方はお休みしても、代わりに買うものができてしまったということですね。
多くても季刊くらいでしょうけれど。
 
 

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10月のまとめ

「にょっ記」や「にょにょっ記」でも目にしていたのに、今回の「にょにょにょっ記」でフジモトマサルさんの絵に食いついてしまいました。
原因は、「テニスなさいますか?」と「蛇を取れ!(誤変換ではありませんよ)」のせいだと思われます。
特に「蛇を取れ!」の勇ましさは、自分もこうでありたいと心を鼓舞されるようでした(笑)。
ひどく心惹かれ、見られるものはできるだけ見ようという心持になっております。
文章もおもしろいですけれど、やはりマンガやイラストのインパクトの方によりやられてます。
  

 
「クール・ジャパン!?」、日本に暮らす外国人の方から見た日本のことは、それだけ聞いても興味深いです。
アシモ関連のこと、定年後のお話はちょっと考えさせられました。
NHKBSで放送しているとは知りませんでした。


 
「ゴールデンカムイ」は、どうしたらいいか考え中。




2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2127ページ
ナイス数:47ナイス

ウール100%ウール100%
読了日:10月31日 著者:フジモトマサル
終電車ならとっくに行ってしまった終電車ならとっくに行ってしまった
読了日:10月31日 著者:フジモトマサル
二週間の休暇 (MouRa)二週間の休暇 (MouRa)
読了日:10月28日 著者:フジモトマサル
長めのいい部屋長めのいい部屋
読了日:10月28日 著者:フジモトマサル
クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン (講談社現代新書)クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン (講談社現代新書)
読了日:10月27日 著者:鴻上尚史
紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす
読了日:10月23日 著者:武田砂鉄
にょにょにょっ記にょにょにょっ記感想
「蛇をとれ!」(笑)
読了日:10月21日 著者:穂村弘,フジモトマサル
ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:10月13日 著者:野田サトル
気付くのが遅すぎて、気付くのが遅すぎて、感想
「どんなメガネをかけても矯正されないのが、生来の人生視力」というお言葉にいたく感じ入る。私も重箱の隅っこが大好物なので、まだまだお供していこうと思います。
読了日:10月12日 著者:酒井順子
出口のない農場 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)出口のない農場 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
「妹」の、どこかおかしなところが気になってなかなか読み進められませんでした。が、その「妹」こそが歪んだ家庭の象徴だったと思うと納得。
読了日:10月4日 著者:サイモン・ベケット
おかゆネコ 5 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)おかゆネコ 5 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想
ツブが寄り道してるの、かわいい。ガツの礼儀正しさもかわいい。
読了日:10月3日 著者:吉田戦車
まんが親 4 (ビッグコミックススペシャル)まんが親 4 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:10月1日 著者:吉田戦車

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