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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「デクスター」の記事一覧

デクスター #12「自由に生まれた」

デクスターはルディが冷凍庫キラーとの確信を持ち、デボラのことを含め全ては自分への呼びかけであったことを解する。しかし、どこに行けばいいのか?
部屋にあるはずの手がかりから導き出した行き先は生家。母親の逮捕歴から家を割り出し向かう。
刺激された記憶に浸っていると出迎えたのはルディ。そしてデクスターのかけた言葉は「バイニー」。幼い頃、ブライアンと呼べずに使っていた兄さんの呼び名。そう、ルディはデクスターの兄ブライアン。
母親の殺されたコンテナ事件、ハリーが救出したのはデクスターだけだったがその場には血の海で二日間を共にした兄ブライアン=ルディもいたのでした。
記憶に蓋をしモーガン家で愛情に包まれたデクスターとは違い、ブライアンは終始陰惨な状況から抜け出せず、反社会性人格障害として病院にいた。退院後必死に弟を探し、自分こそが真の理解者であることを告げに現れたのだった。
バラバラ死体は母親の死に様、カラフルマニキュアは母親の好み、すべてデクスターの記憶を呼び覚ますためのメッセージ。
偽の家族=デボラを一緒に始末して本当の理解者家族の出来上がり、がブライアンの描いたゴール。
デクスターの選択は…ハリーの教えを守りました。
デボラのことが好きだし何も悪いことしてない、そんな人を殺せない。殺されるべきは何人もの人を殺したブライアンの方だ、と苦渋の決断。
あれがデボラじゃなくて例えばこの前のセラピストだったらブライアンの言葉通りになっていたかも。
周りの人と同じように愛する家族や恋人をもつふりをする。でもいつしかそれはふりだけではすまない自分の一部にもなっているはず。「ふりをしろ」のハリーの教えはそう見越していたとしか思えない。

デクスターだけでなく、警察仲間もエンジェルの機転からルディの本名がわかり現場と目される生家へ急行。捕り逃すがデボラは無事。
この後の付け狙いが恐い。あくまでもブライアンにはデボラが邪魔。
しかしそこは心の理解者、何をするかはお見通しだった。デクスターはブライアンの作業部屋で辛い辛い決断。
冷凍庫キラー事件は「被疑者自殺」で幕を閉じることに。

思い出してしまった全てをまた封じ込め、デクスター・モーガンとして生きていくのでした。
思い出したことで変化は起きるのだろうか。ハリーを許せない気持ちが生じたのも気になるところ。でもデボラを救ったのがその答えかな。

こんなことがあっても最後まで正義感からのシリアルキラーではない、というところがよかった。
本当の自分を知ったら感謝されるだろうって想像のパレードが素晴らしすぎる。
そんな様子が「できすぎ」にしか見えないドークスはデクスターに「見張っているからな」のメッセージ。この関係は次シーズンへ続く…なのかな。
新警部補は警部に従うことに何か含みがありそうでどうやらラゲルタの敵というわけではなさそう。
リタはポールの冷静な分析を鼻で笑っていたが「証拠」の靴を見つける。「人殺しに恋してしまったなんて…」とデボラを気の毒がってる場合じゃない。

なんと、最終回はCMなし。濃厚で満足でした。

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デクスター #11「真実」

クリスマス風に飾られた片腕の短い女性のバラバラ死体が発見される。一緒に発見されたビデオには「人違いだぞ」と冷凍庫キラーからの怒りのメッセージを言わされている被害者女性の殺しが撮影されていていた。
刺激された記憶から母親らしき女性の惨殺事件の真相を探るデクスターだが、証拠管理室の女性はハリーの頼みで事件の書類一切を破棄していた。図書館で当時の新聞をあたり、女性の名前や冷凍庫キラーの「103」がメッセージらしいことにたどり着く。

デクスターが孤独を好む、感情がない、というのがよく伝わってくる話だった。
冷凍庫キラーのおかげで自分の生い立ちが見えてきそうだといっても目の前で集中しなければならないのは同僚エンジェル刺傷事件。意識が集中できないとドークスに怪しまれるほどに無関心に見えてしまうわけだ。心配してないわけではないだろう。でも無意識の心の優先順位には抗えないんだ。
もうひとつ、リタが子どもたちにポールの真実を伝えていないことにも苛立ち気味。今、真実とか隠すとかいう言葉に敏感だから(笑)プチ口論。リタは口論の理由を真摯に受け止めてポールにも子どもにも向かい合う。彼女、本当に真直ぐな人なんだな。

バラバラ事件は冷凍庫キラーの新たなメッセージと捜査本部も解し、ビデオから「冷凍ルームのある普通の家」と導き出し膨大な電力使用量の住宅を探すことにする。業者もあたってみた方がいいんじゃないかな?(笑)手術用のライトとかまであったぞ。一般人が買うようなものじゃないから足がつきそうなものだけど。

そうとしか見えないけれど、どこかにもしかして…の予知を残していたルディ=冷凍庫キラー説がとうとう本人の口から事実と判明。しかもデボラに対して「何で気付かないんだよ」と蔑んでます。自宅に訪ねてきた時も「厄介な女」呼ばわりだし、これでデボラに接近の理由がデクスターだったことは明らかだ。プロポーズを餌にヨットに連れ込み、さあ後はデクスターが食いついてくるのを待つだけ。
デクスターは地道な捜査(?)からエンジェルを刺したのがルディだと気付き、エンジェルの追っていた義手の売春婦の情報から犯行の理由が冷凍庫キラーだらかと結びついた。さあ、デボラはどこだ?
ルディはデクスターや過去の殺人事件にどう関わっているのか?こんなメッセージを送り続けた理由は何なのか?次回明らかにされるのか。

エンジェルの奥さんは、過去の過ちを許してはいるけれど家庭をやり直す気はないんだ。事故の報に真っ先に駆けつけて付き添ってるからこれが氷解のきっかけになると見ているこっちもエンジェルも思ったのに。正義感のある刑事で勘も確か、やり直そうよ…(笑)。

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デクスター #9「父親たち」 #10「血の海の少年」

#9「父親たち」
実父は死んだと聞かされていたデクスターの元に父親ジョセフ・ドリスコルが死亡したので家を相続したとの知らせが届く。リタと共に(デボラ&ルディも合流)身辺整理に行き、本当に父親なのか調べずにはいられなくなる。
ドークスは銃を持っていた男を追ううちに射殺してしまう。それが内務調査となり同行していたエンジェルは決死の覚悟でドークスの発砲が先だったことを告白。それなのに上からの圧力で追及はストップ、エンジェルが「仲間を売った」と白い眼で見られるがそれを一喝するのがドークスなのでした。

#10「血の海の少年」
警察に血液入り瓶が送られてくる。中にはホテルの鍵が入っていてドークスとデボラが向かうと部屋は血の海。専門家として一番に入室することになったデクスターは記憶が刺激されパニックを起こして倒れてしまう。部屋には死体はないが少なくとも5人分の血液が撒かれていた。鑑識の結果、冷凍庫キラーの犠牲者のものであることが判明。
自宅に無理矢理入ってきたポールを殴り訴えられリタピンチ。ポールが邪魔でしょうがないので彼の部屋に忍び込み悪事の証拠をつかもうとするが…。

ハリーが実父を死んだことにしたのって、存在を知ったらデクスターが始末したくなるような人だから?ハリーは改心した悪人を守ってあげようとしていたのかな。それなら死後の相続の手続きはヌカッタとしかいいようがない。
血液検査をするまでもなく、肘の蜘蛛の巣イレズミに記憶を刺激され「ああ、この人は本当のお父さんだ」とわかっていたようだ。
デボラは「私たちのお父さんはハリーだけ」と涙ぐむがお兄ちゃんにはもっと複雑なのだよ。
恋人のお兄さんの動揺を心配しているふりをして接近成功のルディ。いちいちデクスターの心にすっと入ってくるような言葉を匂わせる。これがもう妖しいサインなんだけど。

ドークスのハイチ人射殺事件、法で裁けない悪人に制裁を加えたということらしい。なんだ、デクスターと同じじゃないの。だからドークスにだけはデクスターの醸しだす匂いが伝わってしまうんだ。
しかし「HEROES」といい、何故ハイチ人は名前で読んでもらえないの?(笑)
エンジェルは内務に真実を語るかどうか直前までドークスに理由を質し、答えが得られないから苦渋の決断で銃声の順番を告白。それなのに軍の命令で調査打ち切り。
なんて正しい刑事さん。遊びに行った先なのに冷凍庫キラーのメッセージと思われる義手を見つけたら遊びそっちのけだし。でもそれが冷凍庫キラーに圧力をかけてしまい、暗闇で刺されることに。奥さん、今ですよ!よりを戻すのは!

リタを困らせるポールをどうするのかハラハラした。ハリーの教えを破るわけないと思いつつ、なかなか極悪人の証拠が出てこないんだもの。
選択したのはヤクに逆戻りさせて終身刑でした。
ポールって思っていたよりも狡猾だ。模範囚だったのも、親権でリタを有利にさせたのもすべて作戦だったんだ。

この前殺したセラピストはやはり優秀だったのか、あれを境にしてデクスターは記憶の断片が刺激されてる。蜘蛛の巣イレズミ、血の海の部屋、「子どもの前で殺さないで!」はママの絶叫?組み合わせるとやはりジョセフは悪人なんだけど。そこにルディがどう関係してくるのかは謎。もしかして…ここは小説と同じなのかな?という不安が。

私的には「デクスター」のキャッチアップは2話が限界。正直、一度には1話で十分だ(笑)。

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デクスター #8「危険なカウンセリング」

バスルームで女性の死体が見つかる。状況から察すると拳銃自殺。女性の拳銃自殺は珍しいうえにこの2年間で3人目となるとデクスターは調べずにいられない(笑)。
結果、3人が同じセラピストにかかっていたことがわかる。セラピスト・メリディアンの犯行と確証を得るため独自捜査。
デクスターは捜査に金かけてる。セラピー料金自腹でしょ?メリディアンも自らを高給取りと匂わせてるし。捜査だけど自らの快楽のためだからいいのか。
捜査の甲斐あって、彼女らを自殺に導いた悪行を見つけ、セラピーでデクスター自身もリタとの関係で得るものがあり、おまけに自分が殺人鬼であることを告白できてスッキリ、といいことばかり。あとはメリディアンを始末するだけ。
このメリディアン、セラピストとして優秀だからこそ彼女達を自殺に導けたのかな。死へ誘導することで自分の能力に酔ってたのかしら。この人、WATの「双子の兄弟」の人。きっとリックの方だな(笑)。

冷凍庫キラーとして逮捕されたペリーはラゲルタの追及に「自分じゃありません!」と白状。名声を欲するチャンスに便乗しただけのよう。冷凍庫キラーにそそのかされたわけではなかったのかな。
ラゲルタがデクスターの別人説に乗っかったのは刑事としての勘というより、警部を見返すためのよう。自白を伝えても起訴を止めない警部と検事にあっさり引き下がってるのは仕返しのつもりかも。

ハリーの体を張った「自宅でいつでも襲っていい」訓練が明らかに。デクスターは殺したい願望が強い、それなのに実地訓練を許可するというのはそういうことになるかもしれなにのに。
「初めて勝った」と喜ぶデクスターにハリーは「真剣でなければならない」と怒りの教授。殺人を許可したわけではなく、どれもこれもデクスターが死刑にならないためのこと。ハリーが譲歩できるギリギリの線だということをデクスターは心に刻んだのでした。

デボラはトゥッチの手足を作った技師ルディといい感じ。妖しすぎる…と思うのにデボラは完全にのめり込んでます。幸せになれるならと思ったのも束の間、ルディはデクスターの意味深掲示板書き込みに適格な返答をし、冷凍ルームで何やら「やりかけの仕事」を!
私の「妖しい」ってだけの推理が正解していいんですか?まだ8回なのに。
自宅に冷凍ルーム?そんな不自然な家捜査で早く見つけて下さい(笑)。

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デクスター #7「仲間たち」

デボラは目撃者の中に不審な人物ペリーを見つけ出す。家を訪ねると逃げ出し、家宅捜査でも怪しい「状況証拠」が次々と見つかり、聞き込みで見つけたモーテルでは娼婦を拷問中で犯人としか思えない。でもデクスターにはペリーが犯人とは到底思えない。メッセージの繊細さがうかがわれないからむしろペリーにがっかり。
以前のターゲットの少年も無意味な殺人犯して逮捕されるし、本日のデクスターは終始しょんぼり。
同業者が無意味な殺人をすることが許せない気持ちと、少年にはハリーもリタもいないのだな、という同情めいたものが共存。
「ふりをしろ」これが最大のアドバイスだけれど、デクスターのように訓練を受けた身でないと感情がないことはつらいだけで少年は拘置所で自殺。
目の当たりにして心が乱れたままのデクスターはペリーに冷凍庫キラーとしての心理を聞き出そうとする(証拠採取が口実か?)。この時もしょぼくれ顔。
が、デクスターと対峙したペリーの「お前誰?」を聞いた途端の目の色の変化、最高!自分の憧れ、冷凍庫キラーは別にいる!と確信した瞬間。
デボラにはかわいそうだけど、次の「お誘い」が早く起きないかな♪と期待してたよね。ということは念入りな化粧が無駄になったとお怒りのラゲルタも、まだ次の場の望みがあるってことだ。
エンジェルのいうように状況証拠でしかないけれど、それが揃いすぎてるペリーは冷凍庫キラーにアンテナにされたのかしら?この一部始終をどこで見ているのかわくわくする。
トゥッチの手足を作った人も妖しさぷんぷん。人体構造をみっちり学んだってこれも「状況証拠」じゃないの?(笑)
でもそれじゃ、デボラにはかわいそうなことばかりだ。

出所したリタの旦那は強く出たリタの離婚に応じるようだけれど、信用して大丈夫だろうか。朝食前から身支度整えてたずねてくるあたりは改心したんじゃないの?と思えなくもないが、作戦あってのことならそれくらいするか。
おねしょするくらい動揺していたお姉ちゃんの笑顔を裏切ることだけはしてほしくないですな。

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