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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「マクベス巡査」の記事一覧

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マクベス巡査 #8「ローズ号を捜して」

ジョックと海辺を散歩中、ヘーミッシュは帰港の遅いローズ号の浮き輪を発見。
待っている家族に報告するもあまり気にしてない様子なので、バーニーの自然観光船に同船して海の様子を見に行くが納得いかないヘーミッシュ。
そこへラーキー親子が牛が元気になりすぎる草を持ってやってくる。
息子ラーキーが草を拾ったのは海、海底を調べるためにヘーミッシュが海へもぐると元気になる草とローズ号を発見、そして船内には人間の手が!
大麻密輸に手を出してしまったら嵐で遭難、たった一度のこと、とヘーミッシュはお目こぼしをして海に遺体を返してあげるのでした。
警察官の服装のまま「マリファナはもったいなかったな」と不良心を忘れないヘーミッシュは○。

バーニーの自然観光船の売りは鯨が見られること。
しかしその鯨はハリボテで背中のみなうえに操作するのは息子ラーキーだ。失敗の可能性を見抜けないバーニーがいけないよね。
こんな間抜けな観光詐欺がアグネスに捨てられたくない、バーニーを愛している、というこの夫婦の切ない話につながるのがすごい。
子どもが欲しいが無精子症のバーニーはせめて頑張って仕事をすることでアグネスをつなぎとめておきたいと思い、アグネスはアグネスで出産経験があるのにそれを隠して結婚&妊娠できるかどうかの検査が後ろめたい。
そこにふらりとロックドゥにやって来た青年がアグネスに近づいて、バーニーは仲を疑うが実は彼はアグネスの息子。実母に会いたくてやって来たのに、大麻騒動と絡めた密輸疑惑にmisdirection(笑)。
マクベス巡査は推理ドラマだったのか!

アレックスはやっぱり鼻につくね。「私に荷物預かってない?」とイザベルに聞くのはまだいい。しかし中味のベビー服、広げて見せるかね。これこそmisdirection(笑)。
アグネスとバーニーが「請求書が来たわ」って言っていたのは、検査結果+請求書だったのですね。直後にハリボテ鯨を見せられたから「これの請求書か!」とここでも勘違い。
コメディと思っていたのに侮れない(笑)。

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マクベス巡査 #6「山上の告白」&#7「悪魔になったマクベス」

#6「山上の告白」
登山家が社員研修登山のリーダーとなって山登り。しかし登山家は狭心症、社員研修など二の次で「登れなくなってしまう前にもう一度」との想いから無理な決行。警告も聞かず参加者を危険な目に遭わせたあげく、ロープが絡んでみんな道連れ…の最悪の状態を防ぐためヘーミッシュに命綱切断をさせるのでした。

登山リーダーは一番コンディションの悪い人に行程をあわせるべきだろうに。でも行程なかったみたいだ(笑)。アグネスは「もうすぐ戻ってくるからお茶の準備」って言ってるのに山では「今から戻っても夕食には間に合わない」だもの。
登山家の命を代償にみんなを救ったヘーミッシュが今度は宙吊りに!
「ちょっと鈍感すぎる(笑)」ヘーミッシュにいらいら気味で無理矢理決行を選択したイザベルはそのヘーミッシュを支えながら「愛してる!」と告白!
救助され帰途の車内で最悪の事態にならなかった決断は正しかったことを話し合い、抱きしめ合うイザベルとヘーミッシュ。誰もが「カップル誕生」と思ったその時、アグネスのパブで待っていたのはヘーミッシュの元恋人アレックスの「ヘーミッシュ、結婚して!」。
全員びっくり(ヘーミッシュが一番びっくり)、さて返事は?というところでおしまい。
これがシーズンファイナルのクリフハンガーだったようだ。


#7「悪魔になったマクベス」
宗教団体の長マクビーンから「悪魔!」と糾弾されるヘーミッシュ。納屋から火が出てマクビーンは「悪魔を見た!」とヘーミッシュの悪魔説が濃厚に(笑)。
悪魔メイクは似合ってた!耳尖ってるしね。
真相は意外。
ある日、ヒッピー集団の長ズート(男)との真実の愛に目覚めてしまったマクビーン(男)が、妻が罪悪感なく牧師との不倫を完遂してくれるよう狂人のふりをしていたらしい。
ヘーミッシュがアレックスと同棲を始めたのは悪魔に仕立てる絶交のタイミングだっただけのようだ。
なんやかやでマクビーン夫妻、牧師、ズート、関係者みんなが本当の愛情を確認し合い、四人仲良く話がまとまりましたとさ。
この結末は見えなかったなあ(笑)。

そしてクリフハンガー、アレックスからのプロポーズをヘーミッシュは承諾したようですよ!
イザベルの方がいいとは言えないが(笑)、そんなにアレックスがいいのかなあ?
できればパブでどういう返事をしたのか、野次馬のみなさんの表情を含めて見たかった。

新シーズンになって一大事発生、ラーキーパパが別人ですよ!
息子ラーキーは気付いてないのでは?という気がしてならない(笑)。
そしてジョックが元のジョックに見えるのは私だけ?

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マクベス巡査 #5「ジョックに捧げる哀歌」

そのうちに新シーズンが始まりそうなものを優先していたので久しぶりに見たら…
ショーック!!この村の主要登場人物が死んでしまうなんて!
犬好きにツライ出来事ですがロックドゥのみんなにヘーミッシュもジョックも愛されていることがよくわかる素敵なエピソードでもありました。
車に撥ねられたジョックをドクターに診せるのに痛みが少ないよう抱き方の上手な人に運ばせたり、みんなが野次馬とは違う気持ちでドクターのところについて行ったり、埋葬のバグパイプに想いを向ける姿とか、ジョックの幸せな日々が想像できてうるうるきた。
難癖つけるとすれば、ドクターが待合室にいるヘーミッシュに安楽死の相談をしなかったことかな。最期のお別れさせてあげてもよかったのに。

人情味溢れているのと同時にロックドゥに不思議なことが起きるというライトミステリーゾーンの趣も(笑)。
TVジョンがジョック殺人犯に復讐するヘーミッシュの夢を見てしまい、捜索隊を結成して山に探しに行く。
この捜索隊、何故山歩きにキルト?ヘーミッシュを思い止まらせるのに民族として訴えたかったとか、みんなが同じ意見だと主張したかったとか、そういう改まった気持ちの表れですか?私には息子ラーキーの寝袋にくるまる気持ちの方がわかる。キルトへの想いがわからないからただのスカートオヤジ団に見えて困った。
そしてこのキルト団は人選もイマイチ。ひき逃げ目撃青年を加えた方がよかったのでは?少なくとも息子ラーキーより。
偵察に行ったら帰る方向わからなくなって太陽見上げてくるくる回ってるのはすっごいベタとは思いつつも笑わずにはいられなかったけど。このためか、このための息子ラーキーか?

不思議なことを体験したのはTVジョンだけではなく、ヘーミッシュも。
車の故障で困っていた犬連れのご婦人は、ジョック殺人犯+7年前の交通事故死を隠した脱走犯たちに導いてくれた幻の人(事故に遭った子のおばさん)。TVジョンにも見えてましたね。
ジョックの死は脱走犯の交通事故告白に必要なことだったのか…。
悲しみにくれながらも遺体が見つかったご両親に脱走犯の酌量を求めるヘーミッシュは大人だった。息子が見つかったことが最も大切と言うご両親はもっと大人。っていうかヘーミッシュ警察官だし(笑)。
そしてちょうど一匹だけもらい手がいない子犬がご両親からヘーミッシュの元へ。ジョックⅡとしてロックドゥで愛されていくことになる模様。
というように不思議な運命の物語でありました。

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マクベス巡査 #4「ウェスト・コースト物語」

ミュージカル「ウェスト・サイド物語」の稽古に夢中の住民たち。しかし主役カップルの恋愛に娘の親(銀行家)が猛反対、上演まで止めさせようとする。弱みを握って上演中止を解除させようと、ヘーミッシュたちが銀行家の過去を探ると…。

興味半分で人の過去を穿り返してはならないですね。
高飛車な銀行家を黙らせるだけならそれもありかもしれないですが、父親に聞かされてきた母親のイメージを全て崩された息子はどうなりますか。
お姉さんは恋人と別れなくて済んだし、牧羊家も差し押さえはなくなったようだけど傷つく代償も大きすぎはしないか?
知ってしまった住民はともかく、銀行家が息子に話さなければいいのだろうが彼の性格からそれは許されないみたいだしなあ。
あちらをたてればこちらがたたず、ということか。
そしてうっかり見逃しそうになるがまたもやヘーミッシュの不良ぶり!
牧羊は毎月毎月決まった収入を得ることは難しいでしょうが、警察官はお給料が入ってくるでしょ?それなのにカード止められてますよ、この人。
銀行家の融通利かなさを表すためとはいえ、牧羊家と銀行家の和解に便乗してヘーミッシュのカードもううやむやになるのは問題だ。
だって原因は特売ウィスキーの買い溜めという無駄遣いですよ。
そんな無駄遣い男にジョックのご飯をツケでいいと持たせてくれる雑貨屋のご主人(ちょっと悪人顔)はいい人だな、と見直す(笑)。
「ウェスト・サイド物語」の稽古に、抗争が絶えないのに一緒に歌って躍るの?みんな両方やってるけど?若者じゃないの?とKYな質問を重ねるヘーミッシュ。
それなのに弱みを握ることには妙に積極的(笑)、いい具合に不良だ。

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マクベス巡査 #3「怪盗ラズベリー・アイス」

少佐宅から泥棒の被害にあったとの通報が入るが、娘への送金も負担となっている金銭事情からの狂言だった。警察管内のオンライン化でコンピュータの設置に訪れていた警部が地元名士の被害に関心を持ったからさあたいへん。狂言と言うわけにもいかず、最近世間をにぎわせている怪盗ラズベリー・アイスの仕業にしようとヘーミッシュは証拠捏造に加担する。

警察車両が二台でぎゅんぎゅん来て何事かと思ったら警部自ら出向いてオンライン化の素晴らしさを謳い、たまたま出向いたところに怪盗ラズベリー・アイス参上となると警察車両が三台、四台と増えていく(笑)。
泥棒に使った車を調べた方が…とヘーミッシュはやんわり終息へと方向変えさせようとするのに「証拠よりもプロファイリングだ!」と警部。
時空刑事から20年も経つと警察の方針も変わるのですね(笑)。
被害を届け出た保険屋がたまたま本物の怪盗ラズベリー・アイスで、逆に脅迫してきて間一髪と思われたが、たまたま出会ってしまったTVジョンのお手柄で少佐事件も一連の事件と同列に押し込めて解決となりました(笑)。
しかし、ラズベリーアイスにどんな意味が…好きなのか?
少佐の娘がヘーミッシュの元恋人なのですね。
恋愛部分は褒められないですね(捏造はいいのか?・笑)、イザベルの気持ちにも気付いてないだろうし。
TVジョンの話は泣かせる。事務も手伝ってあげたいと読み書きを習ってたのに、そこへコンピュータの登場でもう手に負えないとジョンはパニックになったのでしょうね。
月謝もエズミは「いつでもいい」と言ったはず、払うと言ったのはジョンの方だろうな、と想像させる。
アレックス、代筆で手紙の内容知っていながらジョンを引き止められずヘーミッシュだけを責めてましたよね、私が彼女をよしとできない理由がここからもわかるというもの(笑)。
しかしヘーミッシュもダメだよね、ジョックにごはんあげてないんだもの。
ところでジョック、1&2話では真っ白だったのにグレー犬になってましたよ。たくさん遊んだのかな(笑)。

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