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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「フロスト警部」の記事一覧

フロスト警部 #31「封印されていた真実」 Hidden Truth

殺人事件の証人となる母子を護衛していた女性警察官が銃で撃たれた。
留置中の被告が殺し屋を雇って襲わせたものらしい。
母子の保護と殺し屋を突き止めることに懸命の警察署。
しかし、安全な場所に移したはずの母子の元へ殺し屋が現れ、内部からの情報漏えいが疑われる。


またもやリード刑事登場。
売買の疑いは晴れたものの、薬物中毒を署長も知ることとなっていたのによかったのでしょうか。
しかし、結果オーライ。
フロスト警部との相性のよさで、母子の隠していた事実を見つけ出しました。
殺人を目撃したのはお母さんではなく、息子のほう。
証言の危険を恐れてお母さんが部屋割りまで変えて自分が証言することにしたのでした。
見なかったことにするのではなく、正義を通そうとしたのは立派ですが…結局逃げちゃうのは…(笑)。
ここは頼みの女性検事との関係を見せるのに必要なことだったので仕方なし。
一番の問題は、警察も検察もお母さんの証言をひとつも疑わなかったことだっ!
リード刑事が書類見たらすぐに「犯行時間、お母さんは顧客の家で打ち合わせ中」って(笑)。
ぬかったな、デントン署。

特殊部隊のケニー殺しは、相棒と妻の浮気に悩んだリード刑事の友だちが殺し屋騒動に紛れて犯してしまった過ちでした。
夜学に通って、警備コンサルタントの会社を立ち上げることに必死だったのに、妻は暴力をふるわれてもケニーとの関係に溺れていたとは。
新しい人生のスタートのため、ケニーの存在を消すことしか頭になかったのでしょうが、結局優しい夫は自責の念にかられて自殺。
これ、殺し屋への内通者が彼で、会社を興すための資金も内通の情報料で、でも結局邪魔だから殺されたのだと思いましたが、彼は純粋に妻を愛し、家庭を壊しかけたケニーを憎んだだけでした。
「おまえが殺したのも同じ」と妻にすごむリード刑事の形相から、彼の人柄がわかりますね。

警部は目にした新聞に、自分の買った宝くじの番号を発見!
530万ポンドの当たりくじ、なのにどこにまぎれたのか一向に見つからない。
アーニーにだけ内緒で協力を仰いだら、いつのまにやら署員全員、署長まで知ることに。
苦労の甲斐あってようやく見つけた当たりくじは、なんと今回の当選発表のものではありませんでした。
いつも同じ番号買ってると覚えておけるけど、期間がずれてたら悔しさ倍増だ(笑)。
アーニーに協力を要請する時、警部は「(謝礼は)5%だ」と言ってましたよね。
しぶちんですね(笑)。1割が相場じゃないかな?

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フロスト警部 #29&30「見えない標的 前後編」 Mistaken Identity

川で生きたまま溺死させられた男性が発見され、車椅子で生活する夫とその妻が家ごと焼かれ死亡、馬主の娘が行方不明、ライバル店の人気が気に入らないアイスクリーム屋、と査察が入っているのに事件で大忙しのデントン署。


溺死事件、夫婦焼死事件は、連続殺人事件の一端に過ぎなかった!
13年前の強盗事件での証言者の家族が襲われているという。
しかし、当の犯人は昨年刑務所で死亡しているのででは誰が?というミステリー。
自分が虐待を受けていたのに、父親の復讐を実行している息子がいたのでした。
証言者の家に入り込んで家族の一人を殺し、苦しむ姿に復讐の達成感を味わっていたのですね。
でも、最後標的が本人に代わってしまっているのはちょっと疑問(笑)。
クリミナルマインドとか見てると、こういった異常なシリアルキラーは決まりにうるさいイメージだもの。
まあ、「フロスト警部」でプロファイリングが登場したことがある意味重大事件ですけどね(笑)。

馬主の娘行方不明事件は、ただ親と喧嘩して遊び歩いてましたというものでした。
資金繰りに困り保険金詐欺を働く父親、自分の愛人騎手が娘にも手を出しそうなので警告の意味で襲わせた母親、娘のことよりもこの二人の方が事件でした。
ここだけ切り取ると、バーナビー警部っぽい話だったかも。

査察官がフロスト警部を否定するのを「優秀です、経験があります」とかばう署長がよかったです。
復讐殺人、暴行、保険金詐欺、アイスクリーム屋のドラッグ売買、全て解決したのに評価の上がらない警部を後押ししてましたものね。
最後、パムを助けたのは署長の機転だったし。
惜しいのは、ウォルターの犬が洗面台におさまっているのを「外に出しなさい」と言ったところか(笑)。
署長だって犬を飼っているので、あのワンコをかわいいと思わなかったはずがない。
あそこで撫でていれば今日の署長は満点だったのに。

そしてジョージは、査察の心得を語る署長の前で大あくび、なんと自由な(笑)。

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フロスト警部 #27&28「交錯する疑念 前後編」 Benefit of the Doubt

電車に撥ねられた女性の死体が見つかるが片手だけ離れていたうえにハンドバッグが見つからない。撥ねられて死亡したのではなく、別のところで殺された可能性もでてきた。
デントン病院では女性医師が行方不明、個人商店にタバコの密売を強いる企業気取りの若者、フロスト警部の名を騙るものの痴漢行為、と事件が相次ぐ中、警部のもとに娘であるとアンという女性が現れる。


ここ数話の前後編は、事件が盛りだくさん。
電車に撥ねられた女性は、不倫相手と近道中にダイヤの乱れた列車に撥ねられ、手をつないでいたために片手だけが離れていたというのが真相。
彼女は不倫中なうえに、勤めていた工場の裏帳簿に積極的、ほめられたことはないけれど死んでしまったのはまったくの事故。結果的には残された裏帳簿仲間が処罰を受けることとなるのでしょうか。ここの工場が新しく警察の食堂と契約したところ?ジョージの「かび臭いけれど大丈夫」は傑作。いつもどんなものを食べているのだ?(笑)

行方不明の女性医師は、経費削減を強行して自分だけ儲けを得ている事務長に談判している姿を自分の悪口だと勘違いした部下による犯行でした。
同時に捜査中に頭を打って倒れたリード刑事の容態伺いに訪れていたフロスト警部が、病院でここ数ヶ月続いていた術後死亡多発事件を解決。
掃除機かける間、患者につけてるモニターやら何やらの電源プラグを抜いていたからとは…。
なんたること。こんなことで死んだとなっては遺族はやりきれない。
それなのに、心臓手術をして死んでしまった少年のお父さんは大人でしたね。

頭を打ったリード刑事というのが、ペテン師のアッシュ(Robert Glenister)。
戦争で心に傷を負いメタドン中毒となった問題刑事、他所で厄介払いされてやってきたとか。
入院したために中毒が明らかになって「クスリを買うために公衆トイレでトラブルに巻き込まれた」と署長や広報担当は対策を考えるが
警部は、彼が勲章と引き換えに得た悪夢を受け止めてあげたいと考えるのですねえ。
今回の警部は特に部下への心配りが目立ちましたねえ。
リード刑事だけでなく、妻がお産を控えた巡査にも。
頭を打ったのは殴られたわけではなく、偽警部を追い詰めた公衆トイレの床が濡れていたからすべって打ったというのは…悪意が介在していなかったことを喜ぶべきなのかもしれない(笑)。
クスリを買うためではなかったことがわかり、署長は警部の言うとおりリード刑事に謝罪するのだろうか。

警部の娘登場?はいろんな意味で興味深い。
アンが警部に会いたかったのと、警部が親子鑑定の結果を見ずにいたかったのは同じ気持ちだろうなあ。
「娘だという子が来てね…」という警部に「そりゃ、ホンモノだ。金なんてないから」というのは本当すぎて笑えない(笑)。

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フロスト警部 #25&26「それぞれのミレニアム 前後編」 Line of Fire

発電所での転落事故、泥棒に熱帯魚の水槽を壊される、猫を狙った連続銃殺、クリスマスを控えてもおかまいなしにデントンでは事件が頻発。地域犯罪課の刑事が射殺されるという事件が起き、フロスト警部が乗り出すが、地域犯罪課の警視が「捜査中の自動車密輸団が犯人だとわかっている」と事件を横取りする。身内捜査にただならない臭いを感じたフロスト警部は無理矢理捜査班に加わる。


ひどい話がぎゅうぎゅう詰めでした…
刑事殺害事件は、妻と愛人刑事が結託して、夫刑事に汚職の罪を着せて投獄しようとしたものの、消し去りたくなった妻の勇み足殺人。
っていうか、証拠管理室でアルバイトしてる時に(半年前だよ)銃を持ち出してるところからして、夫殺害計画に愛人刑事を利用しただけという強か悪妻。
愛人刑事に嫌疑がかかったら(というか仕向けてましたよね)、さっさと切り捨てて保険金持って逃げるつもりだったのですね。
あの気の強そうな顔が事件解決のヒントだったとは(笑)。
こんな目にあいながらも、「愛してる!」と言える愛人刑事はかわいそうでしたね。
ハンバーガーを食べてるところを撃たれた=安心している相手、という射殺状況も見えなくなって、悪妻の言葉を信じてるなんて。
恋は盲目ということでしょうか。
クリスマスのプレゼントが、マウンテンバイクなんて健康的なものであるのがまた泣かせる。

猫射殺事件は…
発電所の転落事故も、泥棒水槽壊し事件も、同じ犯人たちの仕業だったとは。
おもしろくないことが起きると、仕返ししてたって…(笑)。
発電所で白衣を着てるような、ある程度技術や知識の高い職に就いているのに、子どもの仕返しのような犯行は解せない。
大人だから実弾の銃を入手してるところがまた厄介。
交際に反対されたから寄りかかる柵を緩めておいた、
大勢の前で自分を辱めたから(ふられただけじゃん)車のブレーキに細工、犬を射殺…なんともねえ。
元警官だったというお父さんが「私でも手を離した」と息子の事故死を好意的に言う姿が憐れでした。
強がりに決まっているのは警部も承知、息子の心の病に立ち向かえなかった自分が苦しいのですよね。
やはり、車椅子生活を負い目に感じるようにした息子の心の闇が根源だったのでしょうけれど。

前編であった、少女の行方不明事件だけはクリスマスにふさわしいものでしたね。
父親を恐れて妊娠・出産を極秘にしたかった少女の元に駆けつけた両親、戸惑う父親は警部の言葉で、大切なのは世間体よりも娘の無事ということに目覚めて包み込んであげられました。
このエピソードがないと、救われないだけの話でしたよ。

警部とシャーリーの再会というのもありました。
シャーリーは大人ですね。
どんなに待ちぼうけを食らわされても、警部を受け入れてしまうとは。
そういえば、またもや破局の原因になりそうだった銀行強盗、犯人の希望が「ダイエットのための3000ポンド」というのが切ないです。
投降する犯人に狙撃隊員の浴びせた「伏せろ、このデブ」は、暴れだして射殺されてしまうのでは…と心配になりましたよ。
最後はシャーリーのほうに仕事が入るという逆パターンも警部にはいい薬かも。

ジョージがいないのが心配でしたけど、もっと心配なのは署長ですよ。
なんだか、全体的に影がというよりも色が薄くて…(笑)。
最後の署内パーティーで「私は勤務中っ!」と言いながら酒飲んでる時はだいぶ濃くなってましたけど(笑)。

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フロスト警部 #24「泥棒の忘れ物」 Keys to the Car

クスリの売人ダーンは、いつも弁護士ウォリンダーに助けられ、捕まっても起訴されずにいた。今回も警部の強制めいた取調べテープを盾に釈放となる。警部は、休暇中の署長から友人の車が盗まれた事件を押し付けられる形になったが、後日発見された車のトランクには、売人ダーンの死体が。

お友だちが怪しい売人とつるんでいたら、署長は休暇明けても戻れませんからね(でもこの人の娘は、恋人がクスリのせいで意識不明でもまだクスリを欲しがってますよ)。
そうすると、オランダ警察が間抜けですね。
不確かな情報でイギリスまで来ちゃったのでしょうか。
もしかすると、捜査官がフロスト警部に会いたかったのかもしれないという去り方でもありました。
ホントに警部はもてますね。

ダーン殺害事件は、自身も顧客だった弁護士が脅されるのがイヤで殺してしまったものらしい。
悪事をいつもいつも庇い立てするのに嫌気がさしたのだったらまだかわいいものの、そんな気はゼロ。
さらには「犯罪者の証言なんて信じるものかっ!」と捨てゼリフを吐いたつもりが、確実な犯罪者を起訴もさせなかったという敏腕ぶりがアダとなりました。

わからんのが、自動車泥棒。
金持ちそうな車を盗んでは、その人になりすまして、食事やらゴルフやら、御婦人方との出会いを楽しんで、目的がさっぱりわからない。
オランダの麻薬捜査官が言っていたように、オランダに行ってもゴルフしかしないということは、ただのゴルフ好き?
本職は、裏ビデオの密売人のようでしたものね。
車の走行距離が異常に多いのも、ゴルフ場を探し、出会った御婦人と人気のないところで密会するから、でいいのでしょうか?
私、何か重要な点を見落とすなり聞き逃すなりしてるのかなあ。
これではあまりにも緊張感がなさすぎる(笑)。

休暇中の署長は…(笑)。
犯人がロッカールームで車の鍵を物色しているのを見て、エミリーちゃんピンチ!と心配されましたが、犬の本能が彼女(と署長)を救いました。
もしエミリーちゃんが車にいなかったら、署長の身分を使われていたのかもしれませんね。
そうすると確実に毎日ゴルフの生活です。
エミリーちゃん、お手柄でした。
大雨に負けてなるものかっ!という署長の根性は見事でした。
これがデントン署に根付いているのかもしれないな、という思いがよぎりました。

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